2020年11月6日 更新

最も住民に愛されている街はどこ?「SUUMO住んでいる街 実感調査2020 福岡市版」

福岡市に居住している人を対象に実施したWEBアンケート形式による「SUUMO住んでいる街 実感調査2020 福岡市版」が発表。住民に愛されている街1位は「◯◯◯◯」!

ランキングのポイント

櫛田神社を取り巻くエリアが1位・2位・3位にランクイン。筥崎宮のお膝元も4位・7位に入り、街と神社の祭りを通した結びつきが浮き彫りになった。5位の千代県庁口、10位馬出九大病院前には十日恵比須神社があり、「正月大祭」では商売繁盛を願う人々で一晩中にぎわう。ランクインしたのは中世からの歴史がある博多区および東区の街のみだった。
注目の街をPickUp!

2位 箱崎九大前/9位 箱崎
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九州大学が移転した後もちょっとレトロな学生街の雰囲気が残る箱崎エリア。JR鹿児島本線で博多駅まで2駅、地下鉄箱崎線で天神まで6駅である一方、元学生用アパートは家賃4〜5万円。古い木造貸家は6万円台とお手頃な価格のものが多数ある。

箱崎宮の参道とクロスする「ふれあい通り」は商店街となっており、コロッケ80円、焼き鳥100円、たこ焼き6個150円などのグルメも。またオキュウトやクジラなど博多の食文化を感じる品書きも目につく。商店街の活動も活発で、独自のマルシェなどを開催。プレミアム商品券の発行なども行われたことがある。
4位 雑餉隈
 (245587)

駅の南西側に延びる「銀天町商店街」が雑餉隈のメインストリート。産直野菜がウリの八百屋では、旬の大根1本100円、チンゲン菜1束100円などワンコインで野菜が購入できる。チキン南蛮やハンバーグをメインに、炊きたてご飯を詰めてくれるお弁当は400円台から。キンピラやガメ煮などいつものお惣菜も200円程度とうれしい価格帯のものが勢揃いする。

また地元・福岡にて鮮度と安さで有名なチェーンのスーパーマーケット「マルキョウ」の1号店(1964年開店)が雑餉隈にあり、今もそのにぎわいは健在。雑餉隈の住民の胃袋を支えている。

今後発展しそうと感じる街(駅)ランキング

 (245590)

※複数路線が乗り入れている駅の代表的な沿線は、回答時に選択された路線のうち最も多い路線を表示
※10位までの駅を掲載
ランキングのポイント

九州大学の移転に伴って、開発が続く九大学研都市や今宿がランクイン。また、赤坂や薬院、大濠公園など“住みたい街ランキング”の常連エリアが目立った。注目は今後開発が予定される9位の貝塚や箱崎九大前。九州大学の移転跡地に最先端のスマートシティを創出する「FUKUOKA Smart EAST」の取り組みも発表。付近に地下鉄貝塚線の新駅も検討されている。
注目の街をPickUp!

1位 九大学研都市/8位 今宿
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2005年、九州大学伊都キャンパスの玄関口として開業した九大学研都市駅。きっちり区画整理された場所に駅、「イオンモール福岡伊都」などの商業施設、そしてマンションや戸建てが集結する。美しい新興の街である一方、周辺には卑弥呼伝説があるなど歴史も深く、駅からすぐの場所には4世紀ごろにつくられた前方後円墳を整備した「山ノ鼻古墳公園」もある。
この街の発展により、九大学研都市駅より1駅天神寄りの今宿駅西側にも新築の住宅が増加。その勢いは新駅・糸島高校前駅の開業(2019年)など、西側にも広がっている。
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