2020年10月19日 更新

在宅勤務継続は約6割!在宅勤務の家選びで重視するのは「遮音性」「家の広さ」「個室」

コロナ禍での「働き方と住環境」に関する意識調査を実施!在宅勤務経験者の6割近くが「今後も継続する予定」、およそ4人に1人が在宅勤務のために引っ越しを検討していることがわかりました。

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「ビーチでのんびり」「在宅で家族の時間を」コロナ禍で感じた理想の働き方は?

在宅勤務を行った人に、「理想の働き方」を聞いたところ、代表的なものとしては以下のような声が聞かれました。

【場所にとらわれない働き方】
・いわゆるワーケーションで地方や観光地で普段働きながら週末は余暇をそのまま楽しむスタイル。
・ビーチでのんびりとパソコンで仕事
・通勤地獄から解放され、必要なだけオフィスに出て、普段はリモートワークでゆっくり働く。
・農業をしながら、リモートワークをしたい。
・リタイアした後も必要に応じてリモートで仕事ができるようになりたい。

【家族との時間を確保できる働き方】
・単身赴任中のため、自宅で家族と生活しながらリモートで働く。
・奥さんにもテレワーク主体の会社で働いてもらい、二人で在宅勤務すれば自営業のような感覚で子供との時間が増える。
・在宅で家族の時間を持てる働き方をしたい。共有スペースと専用スペースが共に確保できる間取りが好ましい。

【生産性の高い働き方】
・その時々で生産性の上がる場所や環境を選びながら、変化を取り入れながら働く。
・リモートでできる仕事は在宅で仕事を進め、出勤しないといけない仕事は出勤するというかたちで、メリハリを付けて働きたい。とりあえず出勤するのではなく、必要なときに出勤するという働き方が理想です。

【その他】
・いつも通り出社したい。在宅勤務だと、オンとオフの切り替えができないから。

「場所にとらわれず、自由な働き方をしたい」「リモートで家族との時間を確保しながら働きたい」という声が多かった一方で、「在宅勤務だと、オンとオフの切り替えができない」という意見も。継続してリモートワークを行うという人が多い中で、生産性高く働き続けるには、業務に集中できる環境づくりが鍵になるでしょう。

今回の調査結果から、在宅勤務やリモートワークといった働き方がさらに進むと考えられ、そのための住環境の最適化や整備が必要になりそうです。

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