1歳半検診の内容と持ち物は？「検診を乗り切るための心得」を2児ママが伝授

1歳半検診が近づくと、どんなことをするの？持ち物は何かな？など、気になることがいっぱいですよね。

1歳半検診の頃は、お子さんによって成長に個人差がある時期です。
歩けるか、言葉の量、食べる量や食べ方、歯の状態など、同じ時期に産まれたお子さんの成長と比べて、心配になるママもいるかもしれません。

そこで今回は、2児ママである筆者が自身の体験談をもとに『1歳半検診で何をするか』『持ち物』『検診を乗り切るための心得』を詳しくご紹介します。

1歳半検診ではどんなことをするの？

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1歳半検診内容を娘の体験談をもとにご紹介します。ママ目線で、検診を乗り切るための心得もお伝えします。

1.かかりつけ病院での検診内容

筆者が住む自治体主催の1歳半検診は、病院での検診と保健センターでの検診がありました。先ずは病院での検診の内容をご紹介します。

・身体測定

身長、体重、頭囲、胸囲の測定し、体の成長具合やバランスを確認しました。
この時、慣れない身体測定にビックリして泣いてしまうお子さんもいると思います。多くのお子さんが泣くものだと思いますので、気にし過ぎず我が子のペースに合わせて身体測定に挑みましょう。

・医師による問診

呼びかけに対して反応するか、視線は合うか、食事はとれているか、スプーンを使おうとするかなど、事前に自治体から配布されていた受診表のアンケート項目に添った内容を聞かれました。
我が子の発達で気になることがあれば、悩むよりまずは医師や看護師に相談してみると良いと思います。

病院での1歳半検診は以上です。10分程度で終わりました。

2.保健センターでの1歳半検診内容

病院での1歳半検診の後日、保健センターで行われた1歳半検診の内容をご紹介します。

・保健師による問診

保健師による問診では、事前に病院で受けた問診内容と似たようなことを質問されました。
筆者の所感としては、病院での問診よりも「どんな言葉を喋る？」「ごっこ遊びはする？」など、より具体的に質問されたように感じました。

問診の次は、保健師から「積み木を積めるかな？」と言われて積み木を積めるかの確認、犬や電車などの絵を見て「ワンワンどれ？」と言われて指差しができるかの確認がありました。

我が家の4歳になる息子の1歳半検診は、積み木を1～2個積めた程度で、指差しは1つもできませんでした。一方、今回検診を受けた娘は、積み木は4～5個積み、指差しは聞かれたこと全てに対してできました。

2人の子どもを育てて感じたのは、1歳半のお子さんの成長は、本当に個人差があるということです。成長のスピードはお子さんそれぞれなので、他の子とは比較できないことを身を持って実感しました。

・歯科健診

歯科医、歯科衛生士による歯科相談もありました。
まずは、歯の本数、むし歯の有無、嚙み合わせなどを歯科医師に診てもらった後、歯科衛生士による歯磨き指導と相談の場がありました。

筆者は、歯磨きの仕方、歯磨き粉の量、歯磨き後のうがいの仕方を歯科衛生士に相談しました。
1歳半頃は歯磨きが嫌いな年齢で、毎日の歯磨きに手を焼いているママも多いと思います。毎日の歯磨きで困っていることを気軽に相談してみても良いと思います。

・栄養士による栄養相談

ママの食事で困っていることやお子さんの食事の進み具合について相談できる場もありました。
子どもの食事で困っていること全般、幼児食の作り方、お子さんのスプーンの使い方など、普段気になっていることは何でも聞いてみましょう。

筆者は、産後太りの解消方法も相談しました。妊娠中、お子さんが小さなうちのママは、バランスの良い食事をするのが難しくなる時期だと思うので、ママの食事で気になっていることを相談してみても良いと思います。

・個別相談

お子さんの成長で気になることがあれば、検診終了後に個別相談の場があります。

我が家の場合、娘は個別相談を受けませんでしたが、現在4歳になる息子の時は、個別相談を受けました。息子は、1歳半検診の時にほとんど喋らなかったため、筆者が個別相談をお願いしたのです。

個別相談では担当の方に息子の普段の様子を説明しながら、一緒に遊んでいる姿を見てもらいました。相談の結果「もうすぐ喋るようになるはずです」と言われたのを覚えています。

その言葉通り、息子は2歳頃に言葉が一気に爆発して、1日中お喋りをするようになりました。

1歳半検診は、医師、保健師、歯科医、歯科衛生士、栄養士の方々に子育ての相談ができる機会です。日頃から我が子の成長で気になっていることがあれば、この機会に専門家に相談してみましょう。

また、1歳半のお子さんの成長は個人差があります。
息子は歩いたり走ったりするのが得意でしたが、言葉はほとんど出ていませんでした。一方、娘は単語を喋るのが速い子でした。

検診には沢山のお子さんが来ていると思いますが、周りと比べずにママとお子さんにとって有意義な検診にして下さいね。