2019年6月10日 更新

「パパが何もしてくれない…」ママの気持ちに寄り添うおすすめ絵本

ママ自身を助けるために絵本を活用してみませんか?ママたちの気持ちに寄り添うおすすめ絵本をご紹介します。

子どもが生まれてから、この上ない幸せとともに、せわしなく過ぎる毎日。お互いに気持ちの余裕がなくなり、いつしか夫婦で思いやりの気持ちを持てなくなった・・・。そんな悩みを抱えてしまうママは少なくありません。今回はそんなママたちの気持ちに寄り添うおすすめの絵本をご紹介します。

たいせつなあなたへ

 (185913)

子どもに伝えたい言葉――
あなたが生まれる日を どんなに待ちこがれていたか――。

出産までのやさしい時間を、美しい絵と言葉で描きます。

おなかに赤ちゃんを授かった時、いのちがこぼれないようにと、そっと歩きました。ああ、わたしはついに、誰かのおかあさんになるんだ。これから、一生、おかあさんだ――。

どんなに夫婦が愛し合っていて、どんなに我が子の誕生を待っていたか。子どもが生まれる前の、夫婦の気持ちを振り返る絵本です。

みつけてん

 (185919)

ふたりづれのかめが、ぼうしをみつけました。
でも、ぼうしはひとつだけ。

「ぼくら ふたりやのになぁ。」

はたして、ふたりはぼうしをかぶることができるのか?

仲の良いふたりのカメが“どちらが帽子を被るのか”で取り合いになったとき、片方のカメのある思いやりの一言ですべてが変わるという物語です。

まってる

 (185923)

ヨーロッパ各国で、絵本としては異例の売り上げを記録しているMoi、J'attends(ぼくは待っている)を、放送作家の小山薫堂さんがおしゃれな日本語にした絵本。

「お兄ちゃんって呼ばれる日を-」
「運命の出会いを-」
「戦争が終わるのを-」

人生には様々な「まってる。」が待っています。
一人の男の子の一生を通じて、幸せとは何かに気づかせてくれる一冊です。
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