こんにちわ。心理カウンセラーの室橋歩美です。
今日は「下の子が産まれた時の上の子への接し方」について子供の心理を考慮しながらアドバイスをしようと思います。
今日は「下の子が産まれた時の上の子への接し方」について子供の心理を考慮しながらアドバイスをしようと思います。
私自身も2児の女の子のママであり、二人目が産まれた時に1番心配だった事が「上の子へのケア」でした。
二人目が産まれる前から上の子へのケアについて真剣に考え、向き合った甲斐があり今のところ妹に優しいお姉ちゃんでいてくれています。
二人目が産まれる前から上の子へのケアについて真剣に考え、向き合った甲斐があり今のところ妹に優しいお姉ちゃんでいてくれています。
上の子への接し方は、どうすればいいの?
どうすればいいのかを早速解説していきたいと思います。
まず最初に上の子の立場に立ち状況を考えてみましょう。
上の子は今迄ママを独り占め出来たのに下の子が産まれた事によって、十分に甘えられなくなったり後回しにされる事が多くなります。
大人は「お姉ちゃん(お兄ちゃん)になったんだから」と言って我慢させようとしますが
その行動、ちょっと待って!
子供からしてみればそんな状況になるなら「下の子なんか産まれなければこんな事にならなかった」と感じてしまいます。
下の子が産まれたらそんなものだ。仕方ないんじゃない?と思う方もいると思います。
しかし専門的な話にはなりますが、幼少期に兄弟間で感じた劣等感や嫉妬心(カインコンプレックス)は自己肯定感を抱きにくくし、後々の人格形成に大きく関わってきて成長した時に自立出来ない大人やアダルトチルドレンになってしまうんです。
ですから下の子が産まれても「甘えてもいいんだよ」「上の子ちゃんが大切だよ」のサインが凄く大切なんです。
まず最初に上の子の立場に立ち状況を考えてみましょう。
上の子は今迄ママを独り占め出来たのに下の子が産まれた事によって、十分に甘えられなくなったり後回しにされる事が多くなります。
大人は「お姉ちゃん(お兄ちゃん)になったんだから」と言って我慢させようとしますが
その行動、ちょっと待って!
子供からしてみればそんな状況になるなら「下の子なんか産まれなければこんな事にならなかった」と感じてしまいます。
下の子が産まれたらそんなものだ。仕方ないんじゃない?と思う方もいると思います。
しかし専門的な話にはなりますが、幼少期に兄弟間で感じた劣等感や嫉妬心(カインコンプレックス)は自己肯定感を抱きにくくし、後々の人格形成に大きく関わってきて成長した時に自立出来ない大人やアダルトチルドレンになってしまうんです。
ですから下の子が産まれても「甘えてもいいんだよ」「上の子ちゃんが大切だよ」のサインが凄く大切なんです。
カイン・コンプレックス(きょうだい葛藤)について学ぶー心を豊かにする処方箋ー
本記事では、カイン・コンプレックス(兄弟葛藤)について、『北斗の拳』を題材に、解説していきます。
今すぐ誰もが実践出来ること
上の子に「あなたが大切だよ」を伝えるのに誰でも今すぐ出来て、是非実践して欲しい事を挙げます。
①可愛がれないのを下の子のせいにしない
下の子が産まれた事によって上の子に出来なくなった事(添寝、入浴、抱っこ、遊び等)の出来なくなった理由を下の子のせいにしないようにしましょう。
例えば、下の子の面倒をみているから駄目、と言いがちですが「ママは怪我をしてるから一緒に寝る事が出来ないの」など、下の子への嫉妬心が生まれるのを防ぐために、別の理由を伝えることが大切です。
例えば、下の子の面倒をみているから駄目、と言いがちですが「ママは怪我をしてるから一緒に寝る事が出来ないの」など、下の子への嫉妬心が生まれるのを防ぐために、別の理由を伝えることが大切です。
②声色に差をつけない
赤ちゃんの前ではつい赤ちゃん言葉を使ってしまうことが多いかもしれませんが、上の子の前では普段通りの声色で赤ちゃんに語りかけるように心がけ、上の子に「自分との違い」を感じさせないようにすることが大切です。
③下の子を優先にしなければいけない時は嫌々そうしている演技をする
上の子と楽しそうに過ごしている最中に、下の子が泣いてしまい、どうしてもそちらを優先しなければならない時、わざと「仕方なく」という態度で下の子のところへ行くように心がけましょう。
赤ちゃんに対して申し訳ない気持ちになるかもしれませんが、わざと嫌々な顔を見せることで、上の子に「自分は後回しだ」という思いを抱かせないようにすることが大切です。むしろ、下の子への同情心から優しい気持ちも育むきっかけになるかもしれません。
赤ちゃんに対して申し訳ない気持ちになるかもしれませんが、わざと嫌々な顔を見せることで、上の子に「自分は後回しだ」という思いを抱かせないようにすることが大切です。むしろ、下の子への同情心から優しい気持ちも育むきっかけになるかもしれません。