2019年3月14日 更新

ウルトラマン愛に溢れてる!福島空港が地味に面白い☆

利便性が高いとは言えない点はありますが、地方空港ならではのユニークな演出が楽しめます。せかせかした気分になりがちな空港での時間を、親子でまったりと楽しんでみませんか?福島県には家族の休日にオススメのスポットも沢山ありますよ。

④スマイルキッズパーク(愛称:プリンス・ウィリアムズ・パーク)

 (185414)

福島県本宮市にある公園で、屋内&屋外の遊び場と、英国庭園が広がります。2015年に英国のウィリアム王子が初来日した際に訪問されたことから、「プリンス・ウィリアムズ・パーク」の愛称で親しまれています。

屋内エリアは、乳幼児向けのベビールーム、幼児~小学生向けの全身遊び用プレイルーム・二人乗り三輪車が人気のサーキット・日本初のダンシングサンドの砂場、小学生の運動機能を高めることを目的としたゾーンで構成されます。

屋外エリアは、自然の中で遊んだりいきものを観察できる里山あそびゾーン、幼児向けキッズゾーン、自分の意思で活発に遊ぶことができる自由あそびゾーン、杜の洞窟探検ゾーン、急峻な箇所を生かしたフィールドで遊ぶことのできる杜の冒険チャレンジゾーンから成ります。

天候を問わず楽しめる無料スポットとあって、地元住民のみならず、情報サイトを通じて遠方からも多くの家族連れが足を運び、週末は特に賑わっています。

⑤あぶくま洞

 (185416)

福島県田村市滝根町にある全長600mの鍾乳洞で、種類と数の多さでは東洋一ともいわれる幻想的な鍾乳石が並びます。

洞内は急な階段の上り下りがあり、乳幼児を抱っこして歩くのは困難であるため、子どもは探検が楽しめる年齢になってからがオススメです。徒歩40分ほどの地底探検をしながら、長い歳月をかけて創られた大自然のアートを満喫出来ます。

洞内は一年を通じ約15度に保たれており、夏でもヒンヤリ過ごせます。足元や頭上には細心の注意が必要で、歩きやすい靴と、夏は羽織るものがあると安心です。

冒険好きの元気っ子には、さらに追加で楽しめる探検コースもあります。かなり狭い所をかがんで進んだり、丸太のはしごや飛び石を渡ったりします。探検コースには念のため着替えを持っていくと良いかもしれません。

⑥ムシテックワールド

 (185418)

福島県須賀川市にあるムシテックワールドは、昆虫や自然について楽しく学ぶことができる科学館で、養老孟司氏が館長を務めています。

虫目線で自然界を観察できる「なぜだろうランド」、大人気のフライトシミュレーター「SUKAGAWAフライトアカデミー」といった設備の他、楽しみながらテーマにそった科学実験・工作・観察を行う参加型プログラムや、科学への興味を開く実験ライブショー等のイベントも多数行われています。

参加型プログラムはほとんどが事前予約制となっているため、実際に出かける際は公式ホームページをチェックしましょう。

まとめ

東日本大震災から8年、震災・原発事故、風評により福島県は大きな打撃を受けました。福島県への観光客数は回復しつつありますが、未だ2011年3月の震災前を下回る状況が続いています。

福島県へのアクセスは飛行機以外にも、東北新幹線で東京から2時間以内と、子ども連れの旅行にも程よい距離です。連休のお出かけに迷ったら、復興への歩みをすすめる東北・福島県に家族で旅してみませんか?





rimiiiさんのまとめ一覧
45 件

この記事のライター

rimiii rimiii

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧