子どもが小学生になると、一人で登校するようになります。親の負担は減りますが、ちゃんと行って帰ってこれるか、心配になることも多いですよね。子どもの安全のために、キッズケータイやGPSを持たせる方も多いと思います。しかし、GPSとキッズケータイのどちらを持たせれば良いか、悩むことはありませんか?
我が家では、現在小学6年生の息子が入学したときは、キッズケータイを持たせました。そして、現在小学校に入学したばかりの娘には、GPSを持たせています。両方を使ってみた体験から、それぞれの特徴やメリット・デメリットなどをご紹介します。
キッズケータイを持たせた息子の場合
息子が入学した当時は、通話とメール専用のキッズケータイを持たせました。最初の2年間は月額料金が500円程度だったので、お金の負担もGPSと大して変わりませんでした。キッズケータイの最大のメリットは、当然ですが通話ができるところです。ただ、我が家の場合、電話しても息子が出てくれないことがほとんどでした。
遊びに行くときは必ず電話を持たせたのですが、音が鳴ってもまったく気づいてくれないのです。「遊ぶのに邪魔だから」とベンチに置きっぱなしにしたり、常に身につけないことも多かったようです。そのため、小学校低学年くらいの間は、せっかくのキッズケータイがまるで役に立たないということが多くありました。
遊びに行くときは必ず電話を持たせたのですが、音が鳴ってもまったく気づいてくれないのです。「遊ぶのに邪魔だから」とベンチに置きっぱなしにしたり、常に身につけないことも多かったようです。そのため、小学校低学年くらいの間は、せっかくのキッズケータイがまるで役に立たないということが多くありました。
位置情報に関しては役に立ちましたが、GPS機能を使うには別料金がかかるというデメリットもありました。月額料金も2年を過ぎると1000円にアップしたため、料金負担はGPSの倍以上になります。料金だけで考えたら、圧倒的にGPSのほうがいいでしょう。
このように、しばらくはあまり活躍の場がなかったキッズケータイですが、息子が高学年になる頃にはかなり役立つようになりました。この頃になると一人で電車に乗って遠出することも増えたため、電話で連絡がとれるのは便利でした。このくらいの年齢になると電話に気づかないことも減り、ちゃんと出てくれるようになりました。6年生の今となっては、キッズケータイはお出かけの際の必須アイテムとなっています。
このように、しばらくはあまり活躍の場がなかったキッズケータイですが、息子が高学年になる頃にはかなり役立つようになりました。この頃になると一人で電車に乗って遠出することも増えたため、電話で連絡がとれるのは便利でした。このくらいの年齢になると電話に気づかないことも減り、ちゃんと出てくれるようになりました。6年生の今となっては、キッズケータイはお出かけの際の必須アイテムとなっています。
GPSを持たせた娘の場合
娘に持たせているGPSは、「まもサーチ2」という商品です。
このGPSを使うためには、専用のアプリをダウンロードする必要があります。しかし、手間といえばその程度で、あとはアプリから簡単に登録することができます。
実際に使ってみると、位置情報の誤差もあまりなく、子どもがいる場所が一発でわかりました。学校を通知エリアに設定していると、そのエリアに入ったときと出たときに自動的に連絡がきます。そのため、「そろそろ帰ってくるな」という、目安にもなりました。
ただ、キッズケータイと違って通話ができないため、もしも通学ルートから外れた場合は、連絡を取る手段はありません。万一何か異常があった場合は、すぐに駆けつけられる体制を整えておくことが大事です。