2017年1月14日 更新

霙・霰・雹…これ読める!?今一度知りたい冬の気象用語!

天気予報を見ていると、ふと疑問に思う気象用語はありませんか?冬の気象用語についてまとめてみます。小学生~のお子さんやパパと、クイズ形式で楽しく勉強にもお役立ち!?

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天気予報を見ていると「今日は小春日和となりましたが、明日は冬将軍が…」。お天気予報のお兄さん・お姉さん、それどういう意味!?子どもに聞かれてももう焦らない!この時期のお天気用語についてまとめました。

冬将軍

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寒さが本格化してくるとよく聞く「冬将軍」という言葉。でも、一体どういう意味?なんで将軍?なんて思ったこと、ありませんか?
《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「―の訪れ」
冬の寒さが厳しいという意味についてはなんとなく想像がつきますが、将軍はナポレオンだったのですね。このナポレオンが冬の寒さと雪に耐えられず撤退してしまったことを、イギリスの新聞記者が「冬将軍」とあらわしたのが、このいわれのようです。

小春日和

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小春日和(こはるびより)というだけに、冬があけて春になった頃を指すのかな?なんて春先に「そろそろ小春日和になりましたね~」なんて使ってしまうと、ちょっと恥ずかしい思いをすることに…(^_^;)

小春日和は、冬に使う言葉です。「冬なのに春のように暖かい日」という意味ですね。寒い日が続いたあとに、ちょっと暖かい日がありほっとした経験はありませんか?暖かい冬の日、それが小春日和です。名前もなんだかほっこりかわいいですね。

霙・霰・雹

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タイトルにもさせてもらったこの漢字、読めますか…?ちなみに私はひとつも読めません…(笑)詳しい小学生は知ってますよね、こういう漢字や雑学。すごい…!

正解は、「みぞれ」「あられ」「ひょう」です。でも、それぞれ良く考えればどう違うのでしょう?詳しく見てみましょう。

霙(みぞれ)…雨と混じって降る雪

霰(あられ)…空から降る氷の粒で、直径5mm未満のもの

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