2021年8月12日 更新

「治療薬」を使うべき症状に「スキンケア」で対処している人が多数派に!?肌あれ解消の近道は「おくすりサイン」の見極めにアリ!

「マスクを常用しており、かつ1年以内に肌あれを経験したことがある」20~40代女性500名を対象に調査を実施。肌あれのレベルごとの正しい対処方法について、皮膚科医の原みずき先生にお話をうかがいました。

マスクの着用が日常化した現在。マスクによる擦れ・蒸れなどで肌あれを起こした経験がある人も多いのではないでしょうか。そこで今回、資生堂薬品株式会社は「マスクを常用しており、かつ1年以内に肌あれを経験したことがある」20~40代女性500名を対象に調査を実施。マスク生活が⾧期化する中での肌あれ対策の実態を調べました。 また、調査結果をもとに、肌あれのレベルごとの正しい対処方法について、皮膚科医の原みずき先生にお話をうかがいました。
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<調査概要>
調査内容:「肌あれへの対処」に関する調査
調査期間:2021年6月18日~21日
調査方法:インターネット調査
調査対象:マスクを常用しており、かつ1年以内に肌あれを経験したことがある20~40代女性500名(年代人口構成比割付)
※調査結果は、小数点第1位を四捨五入しています。そのため、単一回答のパーセンテージの合計が100%にならない場合がございます。

マスクを常用するようになって、7割超が「肌あれしやすくなっている」と回答!

はじめに、「マスクを常用するようになってからの肌の状態」を聞いたところ、実に73%が「肌あれしやすくなっていると感じる」と答えました。<図表1> また、「肌あれが悪化しやすくなっていると感じる」と回答した人も6割超(61%)にのぼっており、マスク生活により肌あれの深刻化を実感している人が多い様子がうかがえます。<図表2>
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「治療薬」を使うべき症状を「スキンケア」で対処する人が多数

続いて、肌あれの症状別に「症状が生じた際の対処の有無」および「対処方法」について質問。その結果、「かぶれ」や「ただれ」などの症状にならない限りは、「スキンケア」での対処にとどめる人が多く、市販薬・処方薬といった肌あれの「治療薬」で対処する人は少数派であることがわかりました。<図表3>
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ただし、「化粧水が沁みる」という症状から下はすべて、肌において「炎症」が起きている状態であり、本来は治療薬での対処が必要です。しかし、今回の調査では、本来治療薬を使うべき多くの症状においての対処方法としては「スキンケアのアイテムを変える」がトップに。炎症が起きている肌に、市販薬や皮膚科の処方薬などの「治療薬」で正しく対処できている人は少ないという現状が浮き彫りになりました。

面倒に感じる、いつ使うべきかわからない…肌あれの治療薬を使うことに「ハードルを感じる」人が5割超

こうした結果をふまえ、肌あれにおける「治療薬」のイメージについても調査をしました。「肌あれの治療薬を使用することに対して、ハードルを感じたことはありますか?」と聞いたところ、実に51%が「ある」と回答

<図表4> そこで、前問で「ある」と答えた人(257名)に、「治療薬の使用に関する認識やイメージ」を聞いたところ、57%が「治療薬を入手するのは面倒だと思う(皮膚科への予約や通院が必要など)」と答えたほか、53%が「治療薬を使うべきタイミングや症状がわからない」と答えました。
処方してもらうことを面倒に感じる人、どのくらいの症状になったら治療薬を使用すべきかがわからない人が多いと言えそうです。
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