2023年6月13日 更新

【検証】ダイソーのタッパー「二重構造でふっくらおいしい冷凍保存容器」で、炊き立てご飯の美味しさを何処までキープできる?

100均ダイソーで発売中のタッパーを使って、炊き立てご飯の美味しさを何処までキープできるのか?今回は「利き酒」ならぬ「利き飯」にも挑戦しました!

ふっくらした炊き立てご飯は、本当に美味しいですよね!
たとえ冷えたお惣菜がおかずの日だって、炊き立てご飯が傍らにあれば、ごちそう感がグンとアップします。

我が家もみんな炊き立てご飯が大好きなので、少し面倒でも冷凍はせず、毎度炊飯するのがささやかなこだわりです。時短家事を極めたい母としては、“炊き立てみたいな冷凍ご飯”が作れるならそれに越したことはないのですが、何度チャレンジしても「お米がパサつく」「炊き立ての香りがしない」など、納得いく仕上がりにはならず…。
そんなある日、ダイソーで「二重構造でふっくらおいしい 冷凍保存容器 ごはん一膳」という商品を発見。「二重構造」という不思議なワードにもそそられ、期待を込めて購入してみることに!

はたして、パッケージにもある「ふっくらおいしい」は真実なのか、こちらのタッパーをじっくり検証してみたいと思います。

商品説明

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【商品名】
二重構造でふっくらおいしい 冷凍保存容器 ご飯一膳

【価格】
110円(税込)

【特徴】
・一膳分のご飯が冷凍できる
・二重構造容器が全体へ蒸気を循環させ、ご飯をふっくら仕上げる
・熱が外へ伝わりづらく、炊きたてご飯をすぐに冷凍保存できる(ご飯の粗熱を取る必要なし)
・蒸気抜き弁付きで、フタをしたままレンジ加熱OK!
・取っ手部分を軽く握れば、簡単にフタが外せる
・食洗器未対応
・電子レンジ専用
・日本製

使い方

①白い容器と黒い容器は一つに重ねた状態で、黒い容器の中に「ふんわり」ご飯をよそる。熱いままフタをして冷凍庫に保存する。

②解凍の際は「蒸気抜き弁」を開け、フタをしたまま電子レンジで加熱する。
 600W…約3分
 500W…約3分30秒

③加熱後は、中のご飯を茶碗に移して完成。

美味しさの検証

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①ダイソーの「二重構造でふっくらおいしい」で作った冷凍ご飯(炊飯から24時間経過)
②普通のタッパーで作った冷凍ご飯(炊飯から24時間経過)
③炊き立てご飯
以上、3種類のご飯を用意しました!仕様の違いにより、①は粗熱を取らずにご飯を冷凍し、②は少し冷ましてから冷凍しています。先入観なく検証するため、①②③は同じ器によそい、シャッフルしてから試食しました。
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検証結果

【1位】炊き立てご飯
【2位】ダイソーの「二重構造でふっくらおいしい」で作った冷凍ご飯
【3位】普通のタッパーを使った解凍ご飯
結果は以上のようになりました。

おおむね予想通りの結果に、ガッカリされた方もいるでしょうか?…されどご安心ください。ダイソーの「二重構造でふっくらおいしい」も、驚くべき結果を示してくれました!

まず驚いたのは、その名の通りの「ふっくら感」。
粗熱を取ってから冷凍した普通のタッパーは、しばらくするとお米がパサつきだしたのに比べ、「二重構造でふっくらおいしい」は、ふっくらした粒感をしっかりキープしていました。

フタを開けた瞬間に炊き立ての香りがしたのもダイソーの方で、普通のタッパーでは香りは損なわれるという結果に。炊き立てご飯のみずみずしさは薄れるものの、冷凍ご飯だと言われなければ気付けないレベル!

これを例えるなら、「2~3時間保温していたご飯と同じくらいの美味しさ」と言えるかもしれません。
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この記事のライター

星野サン 星野サン

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