2022年4月21日 更新

失敗しない!ゆで卵の殻をツルンとむく方法

茹でるだけで作れる茹で卵ですが、殻が上手にむけないことがあります。いくつかある殻のむきかたの中でも、我が家で最も成功率が高かった方法をご紹介します。殻むきにいつも失敗してしまう方は要チェックです!

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そのまま食べても料理に使っても美味しい茹で卵ですが、殻がくっついて白身がボロボロになってしまったことはありませんか?薄皮が白身にくっついてしまうとなかなか殻がむけず、イライラしてしまいますよね。

茹で卵の殻をきれいにむく方法はいくつもあり、筆者もいくつか試したみました。その結果、一番成功率が高かった方法をご紹介します。茹で卵の殻むきがうまくいかない方は、ぜひ参考にしてください!

茹で卵をツルンとむく方法

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①生卵にヒビを入れる

まずは卵を茹でる前に、生卵に一ヶ所ヒビを入れます。本当に見えるか見えないかくらいの、小さいヒビで大丈夫です。あまり大きなヒビを入れてしまうと、茹でている間に白身が飛び出てしまいます。茹で卵を潰す場合なら多少飛び出しても支障ありませんが、キレイな見た目にしたいときは注意してください。

②普通に茹でる

ヒビを入れた卵は、いつも通りに茹でます。茹で卵の殻をむきやすくするために酢を入れることもありますが、何も入れずにただの水で大丈夫です。お好みの固さになるように茹でましょう。

③冷水に浸ける

卵が茹で上がったら、すぐに冷水に浸けましょう。一気に冷やすと白身が縮んで殻との間に隙間ができ、殻がむきやすくなるのです。冷水の温度が低いと効果がないので、氷をたっぷり入れましょう。

④ヒビが入ったところから殻をむく

卵が完全に冷えたら、あとは殻をむくだけです。最所に入れたヒビが茹でている間に大きくなっているので、そこから親指の腹を使ってむきましょう。流水に当てながらむくと、さらにむきやすくなります。

実際にやってみた結果

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いろいろな方法を試してみましたが、我が家ではこの方法が一番成功率が高かったです。最初はヒビを入れるときの力加減がわからず中身が飛び出したりしましたが、何回かやるうちにちょうどよくヒビを入れられるようになりました。

たまに失敗することもありましたが、原因は冷やしが足りないことがほとんどでした。氷を一度入れただけでは冷えきらないことが多かったので、追加で入れるようにしました。こうしてしっかり冷やすことで、失敗はほとんどなくなりました。

氷がないときは保冷剤で代用してみたこともありますが、保冷剤で冷やしたときは上手にいきませんでした。保冷剤だと、どうやら卵の中までしっかりと冷えないようです。やはり氷を入れて急速に冷やしたときが、一番きれいにむけました。

冷やしてもいまいちきれいにむけない場合は、ゆで卵を台に押しつけて、手の平で転がすようにしてヒビを入れる方法もあります。全体的にヒビを入れることで空気が入り、薄皮がはがれやすくなります。

固茹での場合は多少力を入れても大丈夫ですが、半熟の場合は潰れやすいので力加減に気をつけましょう。この方法はほぼきれいにむけますが、殻が粉々になって片付けが面倒だというデメリットもあります。我が家では、基本のむきかたがうまくいかなかったときだけ実践しています。
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この記事のライター

うしゃ うしゃ

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