味噌、納豆、ぬか漬け、醤油など、日本人に馴染みの深い発酵食品。腸内環境を整えるなど、良い効果があることが知られています。でも自分で作るとなるとちょっと大変そうで、つい敬遠してしまいますよね。特に毎日かき混ぜたりと管理に手がかかるぬか漬けは、スーパーで購入したほうが早いと思いがち。かく言う私もそうでした。
ところが出会ってしまったのです!手入れが簡単で野菜を切って漬けるだけという無印良品の「発酵ぬかどこ」に。そこで今回は、忙しいママでも手軽にできる無印良品の「発酵ぬかどこ」について実際に使ってみた感想をご紹介したいと思います。
どうして発酵食品が大事なの?
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私たちの腸には「善玉菌」と「悪玉菌」、そして「日和見菌」が住んでおり、善玉菌は私たちの体調を整えたり、免疫細胞を活性化させる働きがあります。発酵食品にはこの善玉菌が多く含まれており、継続的に摂取することで、悪玉菌の働きを抑制し、腸の調子を整えてくれるというわけです。
ちなみに、ぬか漬けの「ぬか」にはビタミン類や植物性乳酸菌などが含まれており、生きて腸まで届き、腸内環境を整えてくれます。ただし、ぬか漬けは食塩が多く使われているので、食べ過ぎに注意!毎日少量を摂るように心がけると良さそうです。
手入れがラクすぎる!無印良品の「発酵ぬかどこ」
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無印良品の「発酵ぬかどこ」は、とにかく手入れが簡単!かき混ぜも1週間に1回でOK、通常のぬかどこのような毎日のかき混ぜは不要なんです。
使い方もとっても簡単。漬物にしたい野菜を買ってきたら、カットして袋に入れ、きゅうりなら12~18時間、大根なら18~24時間、かぶなら22~32時間待つだけで完成します。ぬかどこから取り出した野菜をサッと洗ってカットするだけで、もう食卓に並べることができるというわけです。
ぬかどこが少なくなってきたら補充用のぬかどこも販売されており、カビなどが繁殖しない限りはいつまでも使うことができて経済的。これなら自分で漬けたほうが安価で済むかもしれません。
野菜はもちろん、ゆでたまごを入れても美味しくできあがるので、お弁当の一品にもオススメです。我が家では平日の朝ごはんにはおにぎりやフルーツ、スープなどを用意するのですが、今ではぬか漬けも欠かせないものとなっています。