先月、生後8ヶ月の時から4年3ヶ月も通っていた英語教室を、年中の息子が突然「辞めたい」と言い出しました。
英語は話せた方が良いし、小学校でも必修科目となっているので続けて欲しいと思い、引き留めるためにさまざまな対応を試みました。しかし、息子の気持ちは変わらず、結局英語教室を辞めることになりました。
今回は、我が家の体験談を元に、習い事を辞める前に子どもに確認しておいて良かったことをご紹介します。
英語は話せた方が良いし、小学校でも必修科目となっているので続けて欲しいと思い、引き留めるためにさまざまな対応を試みました。しかし、息子の気持ちは変わらず、結局英語教室を辞めることになりました。
今回は、我が家の体験談を元に、習い事を辞める前に子どもに確認しておいて良かったことをご紹介します。
英語教室を突然退会!息子が辞めたいと言った思わぬ理由
via www.photo-ac.com
楽しそうに英語教室へ通っていたはずの息子。辞めたいと言われた当初は、継続する方法はないか探していましたが、思わぬ理由が原因だと知り、英語教室を退会することになりました。息子が英語教室を辞めたいと言った理由をご紹介します。
辞めたいと言われた当初は続ける方法を模索
生後8ヶ月の時に近所の英語教室に通い始めた息子。3歳までは親子で英語教室に通っていましたが、年少クラスからは、生徒と英語を教えてくれる講師、日本語でサポートしてくれる講師で英語の勉強をする体制に変わりました。
年少クラスに切り替わる前に筆者は息子に、「ママやパパは一緒に教室には入れないけど英語頑張れる?」と確認した所、「頑張る!」という返事だったので続けることに。年少クラスになってから仲の良い友達もでき、筆者は息子が楽しく通っているものだとばかり思っていました。
年少クラスに切り替わる前に筆者は息子に、「ママやパパは一緒に教室には入れないけど英語頑張れる?」と確認した所、「頑張る!」という返事だったので続けることに。年少クラスになってから仲の良い友達もでき、筆者は息子が楽しく通っているものだとばかり思っていました。
しかし、年中クラスの途中から徐々に英語教室に通うのを嫌がるようになり、最後の方は「辞めたい」と嫌がる息子を無理やり通わせているような状態でした。『英語は将来的に話せた方が良いし、英語は小学校3年生から必修科目だから、何とかして続けさせなければ』と思っていたのです。
友達関係が嫌で辞めたいというのが本当の理由だった
何度か息子に辞めたい理由をたずねたところ、ついに息子から「クラスメイトに嫌なことを言われるからもう行きたくない」と告白されたのです。英語が嫌いになったわけではなく、まさか友達関係が理由とは思いもしませんでした。
しかし、息子にとっては習い事に行く度に嫌な事を言われるのは辞めたくなる程嫌なことだったようです。英語教室を継続するために説得を試みましたが、最終的には英語教室を辞めることになりました。ただ、英語自体が嫌になった訳ではなかったので、現在は通信教育や通っていた英語教室で購入したテキストを使って自宅学習に取り組んでいます。
しかし、息子にとっては習い事に行く度に嫌な事を言われるのは辞めたくなる程嫌なことだったようです。英語教室を継続するために説得を試みましたが、最終的には英語教室を辞めることになりました。ただ、英語自体が嫌になった訳ではなかったので、現在は通信教育や通っていた英語教室で購入したテキストを使って自宅学習に取り組んでいます。
新学習指導要領全面実施に向けた 小学校外国語に関する取組について
文部科学省初等中等教育局、情報教育・外国語教育課が取りまとめている小学校外国語教育に関する概要です。
続けるのは不可能?辞める前に取り組んでおきたい対処法
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我が家では、最終的には息子の気持ちを尊重して退会しましたが、英語は将来話せる方が有利であることは間違いありません。ここからは、息子が英語教室を続ける道はないかを考えながら行った、いくつかの対処法についてご紹介します。
辞めたい理由を時間をかけて聞く
息子の場合、英語を辞めたいと思っている本当の理由を初めは教えてくれませんでした。聞いても、「辞めたい、行きたくない」と言うばかりでした。
しかし、筆者は辞めたいと言う息子の表情を見て何か話したそうなことがあると思っていたので、機嫌が良い日に理由を聞いてみることに。すると、「友達に嫌なことを言われるので辞めたいと」いう話をしてくれたのです。
しかし、筆者は辞めたいと言う息子の表情を見て何か話したそうなことがあると思っていたので、機嫌が良い日に理由を聞いてみることに。すると、「友達に嫌なことを言われるので辞めたいと」いう話をしてくれたのです。