2019年8月21日 更新

2016年、子どものインフルエンザB型の症状と特徴

先日、子どもたちが保育園で流行していたインフルエンザB型に感染しました。B型の症状や特徴をご紹介します。

問診・視診・触診・そして「簡易キット」で検査
簡易キットには、ペーパークロマトグラフィーという原理が用いられています。本来は透明で目には見えないインフルエンザウイルスに、例えば金コロイドという赤い色をつけて1ヵ所に集めることで、目視できるようにする等の方法が一般的です。
感染症の検査というと、鼻の奥に細長~い綿棒みたいなのを奥まで入れて、鼻の粘液を摂取するイメージだったのですが、息子の場合検査方法は簡単でした。

①鼻チンができる年齢でしたので、ラップに鼻をかみました。
②その粘液で検査で検査。検査時間は約10分〜15分。
ちょうど妊娠検査薬の様な感じで、感染しているとラインが出るものでした。

インフルエンザの検査はタイミングが重要

インフルエンザの検査は、発熱したすぐには反応が出にくいと言われています。また、インフルエンザとは気づかず、ただの風邪だと思って処置が遅れると、お薬の効果も低下してしまう様です。発症して時間が経ってしまうと、症状が悪化してしまう危険性もあります。
インフルエンザ発症後12~24時間以上経過してからが頃合いです。しかし、抗インフルエンザ薬が有効なのはインフルエンザの症状が出てから48時間以内なので、発症後2日以上経ってから検査しても、抗インフルエンザ薬の効果が低下してしまいます。遅すぎても早すぎてもタイミングを逸してしまうことになります。

抗インフルエンザ薬「イナビル」

6歳の息子は「イナビル」、4歳になったばかりの娘は「タミフル」を処方されました。

「イナビル」は吸うタイプのお薬で、1度吸い込むだけなのです。簡単ですが上手に吸い込むことができる年齢に適合しますので、乳児や小さい幼児には、意識的に思い切り吸い込むことは難しいので、4歳になったばかりの娘には粉末の「タミフル」が5日分処方されました。

インフルエンザ患者の異常行動について

インフルエンザに感染し発症すると、薬の種類や服用の有無に関わらず、異常行動が報告されています。
【異常行動の特徴】
急に走り出したり、ウロウロし始めたり、うわごとを言う他、幻覚が見えたり、理由なく怒ったり泣きわめいたり、などがあります。
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娘の場合も40度を超えた夜突然、「お家の中に誰かいる」「何かプツプツしたものが見えるの」「たくさんいて怖いの・・・」と言って来たのです。初めての経験だったのですが、すぐに幻覚症状だと感じました。

幻覚症状が出たの1度だけでしたが、時折怒りっぽい感じもありましたし、突然泣きわめくこともありました。眠っていても、定期的に様子を見にいくことも大切です。
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幻覚症状は正直怖かったです。
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この記事のライター

moo-chan moo-chan
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