念頭において置きたい・赤ちゃんの成長・発達について
成長・発達には個人差がある。そう理解していても、乳幼児健診や公園などで多くの赤ちゃんに会うと、ついついよその子とくらべてしまい、いろいろなことが気にかかってくるものです。
母子健康手帳にも発達について記録する項目がありますが、これらの記載はあくまでも目安です。たとえば首すわりも早い子は3か月過ぎですが、多くは4か月ごろですし、ゆっくりの子は5か月です。こうした数字はたくさんの赤ちゃんの平均値で、実際には、その数字を中心としてかなりの幅、つまり個人差があるのですね。「正常」の幅は広いのです。
さて、5ヵ月ころの赤ちゃんはどんな感じ?
筆者の娘がもうすぐ6ヵ月を迎えようとしていますので、5ヵ月の様子を振り返って書いてみたいと思います♪
生まれたときは頼りないほど小さかった赤ちゃんも、生後5ヵ月を迎えると体重は生まれた時の2倍くらいになりました。皮下脂肪も増え、赤ちゃんらしいふっくらした感じが出てきます。
母乳の場合、飲んだ量が目に見えないので一概には言えませんが、頻繁だった授乳タイムも少しずつ落ち着いてきます。これは大脳が発達して満腹感がわかるようになる頃だからだそうです。
生まれたときは頼りないほど小さかった赤ちゃんも、生後5ヵ月を迎えると体重は生まれた時の2倍くらいになりました。皮下脂肪も増え、赤ちゃんらしいふっくらした感じが出てきます。
母乳の場合、飲んだ量が目に見えないので一概には言えませんが、頻繁だった授乳タイムも少しずつ落ち着いてきます。これは大脳が発達して満腹感がわかるようになる頃だからだそうです。
ご機嫌な時は仰向けや腹ばいになって、おもちゃに手を伸ばすようになります。自分の指や足までなめることも…赤ちゃんはこの時期から何でも口に入れるようになりますが、それは自然な発達なので心配することはありません。しかし誤飲や中毒などの恐れもありますので、ママは危険なものがないか気を配り、常にチェック・観察するようにしましょう。
ジクムント・フロイトが唱えた5つの性的発達段階の中で最初の段階。これを口唇期(こうしんき)と言います。口は最初に経験する快楽の源で、生存のためにある。赤ん坊は本能的に吸う。口から満足を得ることで、赤ん坊には信頼と楽観的パーソナリティが発達する。
赤ちゃんの成長は、次の段階へ進む準備をしている
子育てを通して感じることですが、赤ちゃんは生まれた時から自己トレーニングを繰り返し成長してるよう思えます。手足をバタバタさせたり、首を左右に動かしてみたり、発声しやすい音を口から出してみたり、物事をじーっと見つめていたり、笑ってみたり。繰り返し繰り返しの中で習得していきます。その成果を発揮させ、できたら次の段階の練習に取り組んでいるように見えます。
筆者の娘も最近「ばーばーばー」や「あーうー」「まーまー」などを発音するようになりました。話しかけるとタイミングよく「うん」とうなずいている様子もうかがえます。ころころ転がってぶつかって泣いたり、手をじ-っと眺めたり、手足をなめたり、物に手を伸ばしてみたり、何気ない単純なことをしているようすが、誰が教えたわけでもなく、自分の力でどんどんトライして、成長を遂げているのです。すごい!
この頃からママとの愛着が確立していきます。
赤ちゃんはママが笑うと笑うようになります。「わっ!」って大きい声を出すと泣きます。ママがどこにいても目で追っていき、姿が見えなくなると泣きます。また姿が見えるとにやっと笑います。とにかくママが大好きで、ママが居なくなると不安を感じます♡
筆者の話ですが、2か月過ぎの頃は誰に抱っこされても泣くことはほとんどありませんでした。5ヵ月を迎えた今では私意外の人に抱っこされると大抵泣いてしまいます。実は母親としてはこれがまた、たまりません♡優越感を感じます♪
筆者の話ですが、2か月過ぎの頃は誰に抱っこされても泣くことはほとんどありませんでした。5ヵ月を迎えた今では私意外の人に抱っこされると大抵泣いてしまいます。実は母親としてはこれがまた、たまりません♡優越感を感じます♪