サイズアウトした子ども服で社会貢献！買取金額を寄付できる「こども服みらいファンド」を知ろう (page 2)

送る際の注意点

先述のとおり、送れるものは「ブランド」「カテゴリ」「季節」などが決められています。何でも送れるわけではないので、点数が多いとブランドリストとにらめっこしてのブランドの確認が少し大変です。

カテゴリは、子どものお洋服以外でも、抱っこ紐や授乳ケープなどママグッズも対象なものがあるので、カテゴリリストを参照されてくださいね。

季節は、

【春夏】到着が1/9～7/31：春夏物のみ受付
【秋冬】到着が8/1～1/8 ：秋冬物のみ受付

と決められています。今ですと、これから需要がある春夏物しか送れません。判断に迷った場合は、ご自身のお子様が着用していた季節に合わせて送りましょう。10点以上から送ることができます。

大前提として「キレイでダメージの少ないもの」になりますので、毛玉、シミのひどいものはやめて、少しの毛玉やシミならご自身で取ってから送るといいですね。また、いかにも不要品のようにしわしわで段ボールにぎゅう詰めにされるケースがあるそうですが、状態の復帰が難しくなることもありますので、綺麗にたたんで詰めましょう。

記名に関することなど、ここに書ききれていない事もありますので、詳しくはこども服みらいファンドHPをご確認ください。

【子供の未来応援国民運動】こども服みらいファンド | 着られなくなった子供服を活用した寄付プログラム

「こども服みらいファンド」は、内閣府等が推進する子供の未来応援国民運動を通した着られなくなった子供服を活用した寄付プログラムです。送られてきた子供服を査定し、買取った金額を「子供の未来応援基金」に全額寄付し、地域で実際に子供たちを支援している草の根の団体の活動などに使われます。

まとめ

筆者は、こども服みらいファンドHPにあった「あなたの子供服の買取金額により、貧困の状況にある子どもが貧困の連鎖から抜け出せる可能性があります。」という言葉が忘れられません。送った点数も少なく、買取金額（＝寄付額）も大きくはなかったけれど、貧困の状況にある子どもたちのことを考えるきっかけになりますし、捨てるはずのサイズアウト服が少しでも役に立ったと思えるのが嬉しいです。

寒い時期もそろそろ終わり、お子さんの去年の春夏物を出してきて、「これは今年も着れる、これは今年は無理かな」と整理しているママも多いと思います。もし少しでも興味を持った方は、こども服みらいファンドHPをのぞいてみてくださいね。