2021年3月19日 更新

サイズアウトした子ども服で社会貢献!買取金額を寄付できる「こども服みらいファンド」を知ろう

全て取っておくわけにはいかないけれど、まだ着られるものを捨てるのはもったいない…。そんなサイズアウトした子ども服を送って、その買取金額を寄付できる「こども服みらいファンド」を利用してみました!

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サイズアウトした子ども服、どうしていますか?思い出の子ども服はとっておきたいけれど、全てとっておくわけにはいかないし、サイズアウトしただけでまだきれいな服を捨てるのも気が引けます。かといって、一点一点を全てフリマサイトに出品するのは、写真を撮って、説明文を書いて、値段交渉、購入者とのやりとり、梱包や発送…など手間がかかりますよね。

我が家は双子なので、一度にサイズアウトするお洋服も二倍。暖かくなってきたので双子の去年の春夏物を整理していて、「ああ、今年はもうこれは無理だな」というお洋服が色々出てきてしまいました。いくつかはフリマサイトに出品し購入して頂きましたが、なにか他に有効活用できないか色々と検索してみると、「こども服みらいファンド」が出てきました。

「こども服みらいファンド」とは?

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「こども服みらいファンド」は、着られなくなった子ども服を活用した、「子供の未来応援基金」への寄付の仕組みです。こちらが送った子ども服を、提携会社の株式会社キャリーオンが査定し、査定結果に応じて、子供の未来応援基金に寄付してされます。

筆者がいいなと思ったのは、子ども服そのものが寄付されるのではなく、子ども服の「買取金額」が寄付されるというところ!子ども服は、キャリーオンを通じて次に必要とするママのところへいくので、みんなが幸せだなと思いました。
「子供の未来応援基金」は、すべての子どもたちが夢と希望を持って成長していける社会の実現を目指す「子供の未来応援国民運動」の一環としてつくられた基金です。詳細は下記サイトよりご覧下さい。

実際に「こども服みらいファンド」を利用してみました!

実際に送ったものたち。丁寧な選定、たたみ方、梱包を心が...

実際に送ったものたち。丁寧な選定、たたみ方、梱包を心がけました!

実際に利用してみようと、双子のお洋服を確認。次に着る方が気持ちよく着られるかどうかを基準に選びます。送れる子ども服は、サイズが新生児~140サイズまでで、「ブランド」と「カテゴリ」と「季節」などが決められています。
全ての項目をチェックし、送ることを決めたのは、サイズアウトした薄手の長袖シャツや、娘のヘアアクセサリー、またサイズを間違えて購入した新品の帽子、低月齢の頃に少しだけ利用したスワドルミー(おくるみ)など計12点!
せっかく、まだ利用できそうなものばかりを選んだので、ぐちゃぐちゃに箱に詰めてしまっては意味がありません。丁寧にたたみ、大切に箱に入れました。箱も60サイズには入りきらず80サイズになりましたが、なるべくぴったりの箱を選びました。送る箱や袋は、家にあるリサイクル資材で大丈夫です。
送るものが決まれば、まず申し込みをして、そのあと発送します。発送はヤマト運輸か佐川急便とのことなので、近くのヤマト運輸を利用しました。(その他の運送業者での送付や、着払いでの送付の場合は、受け取り拒否となります。)発送後には、忘れずに発送連絡をして、あとは査定連絡のメールが来るのを待つのみです。待っている期間はなんだかワクワクしました!
筆者の場合は、発送後一週間弱で査定連絡のメールが来ました。これはあくまでも今回の筆者の場合なので、査定スケジュールなどは随時更新されているものをご確認下さいね。そのまま、査定額や寄付に賛同するのならば、特にすることはありません。査定後に返却を希望する場合は、査定連絡後5日以内にメールを返信すれば、着払いで返却してもらえます。
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月とレモン 月とレモン

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