2024年3月15日 更新

小食ちゃん・偏食くんのママに必読!「食べられる」を増やすミニテクニック

「お子さんの食が細い」「嫌いな食べ物が多い」という悩みを抱えているママに、食べられる種類や量を増やす方法をお教えします。今すぐできるカンタンなものばかり!是非チャレンジしてみて下さいね。

まずは、子どもの偏食や小食を大らかに受け止めて

偏食&小食のお子さんをお持ちのママさん、お疲れ様です。子どもが食べてくれないと、食事のたびに頭を悩ませることになり、辛いですよね。筆者の娘も小さい頃は小鳥のような食事量で、不安になったものですが、小1になった今は量も種類もずいぶん食べられるようになりました。

ですから、あまり悩みすぎずに「炭水化物・野菜か果物・たんぱく質がちょっとずつ食べられていればいいか~」と大らかに構えてくださいね。筆者は、「お魚が食べられなければ、お肉やチーズを食べれば良い、野菜が苦手なら果物を食べれば良い」と思っていますし、娘にもそう話してきました。

なんでも食べられるに越したことはないですが、「栄養素」という枠組みで考えれば大体問題ないはずです。また、少し視野を広く持って、1食ごとに考えずに、1日単位・1週間単位で栄養が取れているか考えると、もっと気が楽になれるかもしれませんね。

とにかく、親が食べることにあまり神経質にならずに、ゆったり構えることが一番大切です。その上で、子どもの食べたい気持ちを刺激する方法はたくさんありますので、良かったら試してみて下さいね!

量を少なく見せる

大人でも、山盛りのご飯を差し出されたら「食べきれるかな?」と不安になりますよね。子どもも同じで、スタートが少なければ「食べきれるかも」と希望を持てるようです。とはいえ、「減らすのは心配」というママもいるのではないかと思います。

そういう時には、大きめのお皿に盛りつけてください。実際の量は普段と同じでも、お子さんが「なんか少なそう」と思ってくれればOKです。

同じ原理で、ご飯をおにぎりにしてしまうのも良い方法です。にぎると小さくなりますが、結構な量のご飯を食べているので、大人が食べる時は気を付けないとなぁと思っています。

ピックで刺す

ウィンナーやきゅうり、チーズなどを小さく切って、可愛いピックを添えて出すと筆者の娘は嬉しそうにたくさん食べてくれました。なぜでしょう…フォークで食べても同じ味なはずのに!「刺して食べる」ということが楽しいのかもしれません。

この「ピック作戦」は、頻繁にやると特別感が薄れて喜ばなくなりそうなので、「大目に食べて欲しい時」や「食欲がない時」に限定していました。
他に、ご飯を山にして百円ショップの旗をたてたり、可愛い形のおにぎりを作ったこともあります。大人がオシャレな盛り付けのご飯を見て気分が上がるように、子どもも見た目が可愛いご飯だと食べられるのかもしれませんね。

切り方や調理方法を変える

嫌がる食べ物を無理強いして食べさせることは良くないですが、一度食べなかったからといって諦めることはありません。筆者の娘は輪切りのきゅうりが嫌いで食べなかったのですが、乱切りにしたりスティックにして出した所、美味しそうに食べてくれました。おそらく、切り方で触感が変わってくるからだと思います。
また、同じ食材でも調理方法を変えることによって食べられることもあるでしょう。筆者の娘は全卵を混ぜ合わせたものは食べられますが、黄身と白身を分けて食べるものは苦手なようです。例えば、卵焼きやオムレツ、茶わん蒸しは大好きですがゆで卵や目玉焼きは食べられません。
また、同じ食材でも調理方法を変えることによって食べられることもあるでしょう。筆者の娘は全卵を混ぜ合わせたものは食べられますが、黄身と白身を分けて食べるものは苦手なようです。例えば、卵焼きやオムレツ、茶わん蒸しは大好きですがゆで卵や目玉焼きは食べられません。

まとめ

偏食ちゃんと小食くんの「食べられる」を増やすミニテクニック、いかがでしたしょうか?どれも簡単で、すぐに試せる方法だったと思います。

子どもが食べてくれないと、ママは心配だし困ってしまいますよね。でも、誰よりも困っているのは偏食や小食の本人だということを忘れないでいてあげてください。

筆者がいろいろと試している中で、好きな食べ物ができた時、娘は「わーい、食べられる物が増えたー!」と喜んでいました。食べられる物が少ないということは、その人にとって辛くて大変なことなんだとその時思い知ったのです。

ぜひ「好き嫌いはワガママだよ」なんて言わないであげてください。一緒に、楽しいごはんの時間を重ねて、「美味しい」と思えるものを増やしていってあげましょう!
14 件

この記事のライター

へびいちご へびいちご

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧