夏休み・お盆シーズンが近づいてきましたが、今年は新型コロナウイルスの影響により、ゴールデンウィークに引き続き、帰省するか悩む人が多い状況が続いています。例年であれば、久々に会って家族に近況報告などをする時期ですが、今年の団らんにはハードルを感じている人も少なくないかもしれません。
今回、洋生菓子を製造・販売する株式会社モンテールは、8月2日の「おやつの日」に合わせて、家族の団らんにスイーツはどのような役割を果たすのか、団らんの場でのスイーツの必要性やどのようなスイーツを食べたいか、全国の20代~60代の男女400名を対象に和菓子と洋菓子に関する調査を行いました。
今回、洋生菓子を製造・販売する株式会社モンテールは、8月2日の「おやつの日」に合わせて、家族の団らんにスイーツはどのような役割を果たすのか、団らんの場でのスイーツの必要性やどのようなスイーツを食べたいか、全国の20代~60代の男女400名を対象に和菓子と洋菓子に関する調査を行いました。
【調査概要】
調査名:スイーツに関するアンケート/調査期間:2020年7月4日~2020年7月6日/調査方法:インターネット調査/調査対象:全国の20代~60代の男女/サンプル数:400ss
月に1回以上スイーツを買う人は70%!月に複数回スイーツを購入する「スイーツ好き」は半数以上も存在することが判明。
スイーツを購入する頻度を聞いたところ、70.0%もの人が月に1回以上スイーツを購入するという結果に。なかでも月に複数回スイーツを購入する「スイーツ好き」な人は半数超えの56.0%も存在することが明らかになりました。
購入場所で多いのはスーパーで、81.8%、次いでコンビニが61.0%と続きました。普段の買い物と一緒に気軽に買えるなどの理由で、スーパーで購入する人が多いのかもしれません。
購入場所で多いのはスーパーで、81.8%、次いでコンビニが61.0%と続きました。普段の買い物と一緒に気軽に買えるなどの理由で、スーパーで購入する人が多いのかもしれません。
普段食べる定番スイーツは洋菓子派が多数。実家のスイーツは和菓子も人気!
たくさんの人がスイーツを楽しんでいることが判明しましたが、どのようなスイーツを食べているのか、大きく分けると和菓子、洋菓子どちらなのかを聞きました。その結果、普段食べる定番スイーツは洋菓子と答えた人が68.7%と多数派なのに比べ、実家の定番スイーツは洋菓子が39.0%に対し和菓子が38.0%とほぼ同率になりました。
さらに詳しくみると、月に複数回スイーツを購入する人は、普段食べるスイーツとして洋菓子を75.4%の人が選びましたが、実家の定番スイーツは和菓子が50.0%、洋菓子が38.8%と和菓子の方が多いことが判明しました。普段は洋菓子を食べる人でも、実家では和菓子を食べる人が多い傾向にあるようです。
さらに詳しくみると、月に複数回スイーツを購入する人は、普段食べるスイーツとして洋菓子を75.4%の人が選びましたが、実家の定番スイーツは和菓子が50.0%、洋菓子が38.8%と和菓子の方が多いことが判明しました。普段は洋菓子を食べる人でも、実家では和菓子を食べる人が多い傾向にあるようです。
和菓子と洋菓子の境界線はカステラ!?和菓子か洋菓子かを迷うスイーツNo.1はカステラという結果に。
スイーツの大きな分類の一つである和菓子と洋菓子について、どのように認識されているのかを調査しました。
全20種のスイーツを「和菓子だと思う」「洋菓子だと思う」に仕分けしてもらったところ、ほとんどのスイーツが和洋はっきり分かれる結果になりました。唯一、「カステラ」は和菓子と答えた人が55.7%、洋菓子と答えた人が44.3%という結果で、迷う人が多いことが明らかになりました。和菓子と洋菓子の境界線は「カステラ」だと言えそうです。
また、スイーツを購入する際に和菓子と洋菓子の区分を意識しているか聞いてみると、「意識していない」と答えた人が半数以上の52.3%存在。和洋の区分ははっきりと分かれましたが、意外にも普段はあまり和菓子と洋菓子を意識していないようです。
全20種のスイーツを「和菓子だと思う」「洋菓子だと思う」に仕分けしてもらったところ、ほとんどのスイーツが和洋はっきり分かれる結果になりました。唯一、「カステラ」は和菓子と答えた人が55.7%、洋菓子と答えた人が44.3%という結果で、迷う人が多いことが明らかになりました。和菓子と洋菓子の境界線は「カステラ」だと言えそうです。
また、スイーツを購入する際に和菓子と洋菓子の区分を意識しているか聞いてみると、「意識していない」と答えた人が半数以上の52.3%存在。和洋の区分ははっきりと分かれましたが、意外にも普段はあまり和菓子と洋菓子を意識していないようです。
和洋を組み合わせた進化系スイーツが多数登場し、仕分けに迷う人は82.7%!組み合わせるものによってガラッと印象が変わるスイーツも。
スイーツは日々進化しており、和と洋の要素を組み合わせたスイーツも多数登場しています。そのようなスイーツは和菓子、洋菓子どちらに分類されるのでしょうか。
調査の結果を見ると、中に入れる要素ではなく、もとのスイーツが何であったかで判断する傾向にあるようですが、「仕分けに迷ったか?」という質問には82.7%が「迷った」と回答しています。このことから、和菓子、洋菓子のカテゴリー分けが難しいスイーツが多くあることが明らかになりました。
また、組み合わせる素材については、洋の要素よりも和の要素に左右されやすいことが判明し、さらには抹茶、きなこ、栗と比べて特にあんこを和と認識する人が多いという結果になりました。
調査の結果を見ると、中に入れる要素ではなく、もとのスイーツが何であったかで判断する傾向にあるようですが、「仕分けに迷ったか?」という質問には82.7%が「迷った」と回答しています。このことから、和菓子、洋菓子のカテゴリー分けが難しいスイーツが多くあることが明らかになりました。
また、組み合わせる素材については、洋の要素よりも和の要素に左右されやすいことが判明し、さらには抹茶、きなこ、栗と比べて特にあんこを和と認識する人が多いという結果になりました。
和菓子か洋菓子かを迷うスイーツNo.1の「カステラ」についても、和洋の組み合わせに着目してみます。
和菓子のどら焼きに洋のクリームを入れても洋菓子にはならず、洋菓子のプリンに抹茶を入れても和菓子にはなりません。しかし、「カステラ」は、和素材の「抹茶」を組み合わせると和菓子と認識する人が多くなり、洋素材の「チョコ」を組み合わせると洋菓子と認識する人が多くなりました。
「カステラ」はフレーバーの組み合わせによって和洋の印象が変わる”変幻自在スイーツ”と言えそうです。
また、「あんこ」という和素材に、「ロールケーキ」、「シュークリーム」、「ドーナツ」の洋菓子を組み合わせてみると、組み合わせるスイーツによっても和洋の印象が変わる結果となりました。
もとのスイーツが何であったかで判断するのであれば全て洋菓子になるところですが、「あんこ」と「ドーナツ」を組み合わせると、和菓子と答える人が55.2%と洋菓子よりも多くなります。「あんドーナツ」は昔からある身近なおやつのため、和菓子と認識する人が多くなったのかもしれません。
このように、様々な素材の組み合わせで和洋の印象は変動するようです。
和菓子のどら焼きに洋のクリームを入れても洋菓子にはならず、洋菓子のプリンに抹茶を入れても和菓子にはなりません。しかし、「カステラ」は、和素材の「抹茶」を組み合わせると和菓子と認識する人が多くなり、洋素材の「チョコ」を組み合わせると洋菓子と認識する人が多くなりました。
「カステラ」はフレーバーの組み合わせによって和洋の印象が変わる”変幻自在スイーツ”と言えそうです。
また、「あんこ」という和素材に、「ロールケーキ」、「シュークリーム」、「ドーナツ」の洋菓子を組み合わせてみると、組み合わせるスイーツによっても和洋の印象が変わる結果となりました。
もとのスイーツが何であったかで判断するのであれば全て洋菓子になるところですが、「あんこ」と「ドーナツ」を組み合わせると、和菓子と答える人が55.2%と洋菓子よりも多くなります。「あんドーナツ」は昔からある身近なおやつのため、和菓子と認識する人が多くなったのかもしれません。
このように、様々な素材の組み合わせで和洋の印象は変動するようです。