離乳食は今まで母乳とミルクからしか栄養をとれなかった赤ちゃんが、形のあるものが食べられるようになるためのプロセスです。赤ちゃんが「食べる」ことに興味を示し始めたら、その時がはじめどきです。
離乳食はただの食事ではなく、赤ちゃんの成長を助ける大きな役割があります。そこで今回は、離乳食が持つ6つの効果についてご紹介します。
離乳食はただの食事ではなく、赤ちゃんの成長を助ける大きな役割があります。そこで今回は、離乳食が持つ6つの効果についてご紹介します。
① 成長に必要な栄養補給
生後5~6ヵ月になると、成長するために必要な栄養が母乳とミルクだけでは足りなくなるため、その分を離乳食で補います。
② 噛む力を育てる
形のあるものを噛み、飲み込むことができるようにトレーニングします。赤ちゃんの成長過程に合わせた大きさ、かたさの離乳食を用意しましょう。
③ 自分で食べられるように
離乳食が進むにつれて、だんだん自分で食べたがるようになり、手づかみ食べを始めます。手先が器用になり、スプーンを使うことも覚えるようになります。
④ 味や香りが経験できる
離乳食で素材そのものが持つ味をたくさん経験させて、香りや甘み、旨味、酸味、苦味など、豊かな味覚を育てることができます。