そろそろ紫外線が気になる季節になってきました。まだ子どもが小さいママは自宅で過ごすことが多いので、日焼け止めを塗る必要はないと思っている方も多いかもしれません。
でも、実は自宅でも日焼け止めを塗る必要があるのをご存知でしたか? 今回はその理由とともに、ママにおすすめの日焼け止めをご紹介します。
でも、実は自宅でも日焼け止めを塗る必要があるのをご存知でしたか? 今回はその理由とともに、ママにおすすめの日焼け止めをご紹介します。
子育てママの日焼け止めはPA値が重要!
結論から言えば、自宅で過ごすことの多いママが日焼け止めを選ぶときは「SPF」の値だけでなく、「PA」という値も見て選ぶ必要があります。PAとは紫外線のA波、つまり「UV-A」をどれだけ防ぐことができるかを表す値です。
UV-Aは、肌の奥まで突き刺さり、光老化の要因になるといわれている紫外線なので、防止策はぜひ徹底したいものです。
UV-Aは、肌の奥まで突き刺さり、光老化の要因になるといわれている紫外線なので、防止策はぜひ徹底したいものです。
紫外線は、波長の長さによってUVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)の3つに分けられます。UVCはオゾン層に吸収されるため、地表には届きません。私たちの肌に悪影響をもたらすのは、UVAとUVBの2つです。
地表に降り注ぐ紫外線の約9割を占めるのがUVA。波長が長く、雲や家の中・車の窓ガラスも透過して肌にも到達するため「生活紫外線」とも呼ばれます。UVAを浴びると、肌はゆっくりと黒くなり、シワやたるみを引き起こします。
UV-Aは、家の中・車の窓ガラスも透過して肌にも到達し、シワやたるみの原因になるとは恐ろしいものです。つまり、自宅でも「UV-A対策」は必須というわけです。
日焼け止めはUV-A防止効果を表す「PA」値を見て選ぶ!
自宅でも紫外線リスクにさらされていたとは驚きですよね!そこで、UV-A対策として推奨されていることの一つが、UV-Aを防ぐ高さを表す指標「PA」値の高い日焼け止めを選んで塗ることです。
PAは、プロテクショングレイドオブUVA(Protection Grade of UVA)の略主にUV-A(紫外線A波)の防止効果を表す目安の数値です。+の多さがUV-Aに対する効果の高さを示します。++++、+++、++、+の4段階があり下記のように設定されています。
PA++++ 極めて高い効果がある
PA+++ 非常に効果がある
PA++ かなり効果がある
PA+ 効果がある
UVAを防ぐには「PA」
「PA」とは一時的な黒化を引き起こし、長時間かけて肌の弾力を失わせるUVA(紫外線A波)を防ぐ効果を表す目安。4段階の「+」マークで表示され、「+」の数が増えるにつれ、UVAに対する防御効果が高いことを表しています。
つまり、UV-Aをしっかり防ぐには「PA++++」や「PA+++」の日焼け止めを選ぶといいというわけです。早速、具体的な商品を見ていきましょう!