小学4年生~6年生頃のお子さんをお持ちのママは、この夏休みに「広報東京都こども版」を読んでみませんか?
「広報東京都こども版」は、東京都の最新情報やイベント、おすすめスポットなどを紹介する月刊誌ですが、8月号では特別に「9歳の壁」について取り上げています。
「9歳の壁」とは、文部科学省が定義した小学校高学年の発達段階の特徴で、自分と他者の違いに敏感になり、劣等感や自己否定を感じやすくなる時期のことです。
「広報東京都こども版」8月号では、悩んでいるこどもに元気を与えたいという想いから、夏休みの特別企画として、お笑い芸人のスギちゃんが「悩みごと」について語るインタビュー記事を掲載しています。
「広報東京都こども版」は、東京都の最新情報やイベント、おすすめスポットなどを紹介する月刊誌ですが、8月号では特別に「9歳の壁」について取り上げています。
「9歳の壁」とは、文部科学省が定義した小学校高学年の発達段階の特徴で、自分と他者の違いに敏感になり、劣等感や自己否定を感じやすくなる時期のことです。
「広報東京都こども版」8月号では、悩んでいるこどもに元気を与えたいという想いから、夏休みの特別企画として、お笑い芸人のスギちゃんが「悩みごと」について語るインタビュー記事を掲載しています。
広報東京都こども版|都政や世の中について考えるきっかけを!
広報東京都こども版は、東京都の取り組みや施策などをこども目線で楽しく・わかりやすくお届けするウェブサイトです。
スギちゃんがワイルドであるゆえん
「手術をしなかったら20歳で死ぬ」とお医者さんに言われ、小学校3年の時に手術を受けたスギちゃん。3週間ぐらいで退院する予定でしたが、肝臓も悪くなって結局半年間入院をしたそうです。
大人になって芸人の道を進むも、上手くいかない日々が長く続きました。
このような人生の谷を経験の中でスギちゃんが悟ったのは下記のようなことでした。
大人になって芸人の道を進むも、上手くいかない日々が長く続きました。
このような人生の谷を経験の中でスギちゃんが悟ったのは下記のようなことでした。
そして最後にこども達に向けて「困ったときは相談してもいいんだぜ」とことばをおくりました。
「悩みや不安をかかえている人は、一人でかかえこまない方が良い。親や先生に言えなくても、秘密を守って話を聞いてくれるところが必ずある。話してみれば、気持ちを切り替えることができるかもしれない。オレには5歳と3歳の子どもがいるけれど、もし将来子どもたちが何かで悩むようなことがあったら、何でもいいから隠さず話してもらいたいと思っている。
苦しかったり、悲しかったりしている子どもがいたら、その子を笑顔にしてあげたい。心から幸せな気持ちで笑えるようにしてやりたい。誰も傷つけないのがオレの芸。これからもオレはワイルドに生きて、みんなを笑わせてやるぜぇ!」
苦しかったり、悲しかったりしている子どもがいたら、その子を笑顔にしてあげたい。心から幸せな気持ちで笑えるようにしてやりたい。誰も傷つけないのがオレの芸。これからもオレはワイルドに生きて、みんなを笑わせてやるぜぇ!」
学校生活、友人関係・・・なんでも話してみよう
「知る・学ぶ」のコーナーでは、どんな悩みや心配にも対応している東京都教育相談センターの職員にインタビューをした記事を掲載しています。
東京都教育相談センターには、電話だけでも1年で約2万6千件が寄せられます(令和4年度)。いじめ、学校生活、家族・友人関係などの相談に応じており、保護者の方からの相談も受けています。そこで相談を受けている相談員さんから、下記のような小学生に向けたメッセージをいただきました。
東京都教育相談センターには、電話だけでも1年で約2万6千件が寄せられます(令和4年度)。いじめ、学校生活、家族・友人関係などの相談に応じており、保護者の方からの相談も受けています。そこで相談を受けている相談員さんから、下記のような小学生に向けたメッセージをいただきました。
「悲しいことや嫌だなぁと思っていることがあると、誰でもこころのエネルギーがなくなっていきます。辛い気持ちを誰にも言えずに、一人で何とかしようとがんばらないでほしいなと思います。
ここは、元気を取り戻せるように相談員が一緒に考えます。相談員がお電話や相談室でお話を聴くこともありますし、一緒に身体を動かして遊んだり、絵を描いたり、ものを作ったりして一緒に時間を過ごしたりもします。楽しいことをして元気が出たり、自分のいいところや強いところを見つけたりする中で、困っていることを解決する方法を考える力を取り戻していけるといいなと思います。
自分のことを必要以上に責めてしまっていたり、自信を失ってしまって、一歩が踏み出せなくなっていたりするときは、ゆっくり休むことが必要な子もいるし、自分の好きなことに取り組んで、気持ちが落ち着くという子もいます。凹んでも元に戻る力を私たちはもっています。「こういう見方もあるよね」とか、「こんなふうに考えてみたらどうかな…」などと一緒に話し合ってみるうちに、しんどさが和らぐこともあります。慌てないでいいと思います。必要な時間は人それぞれ違います。
あなたの気持ちをゆっくり聴かせてほしいなと思います。
どんな小さなことでもかまいません。少しでも心配があったら、まずは相談してみましょう。」
広報東京都こども版
「広報東京都こども版」は、主に小学校4~6年生、保護者を対象に、都の施策や事業などの中からテーマを定め、こども達にとって身近な話題を交え解説しています。
広報東京都こども版がこども達の「なぜ?」や「なに?」を刺激することで、こども達自身でさまざまなことを自発的に考え、発信していくことを目指しています。
広報東京都こども版がこども達の「なぜ?」や「なに?」を刺激することで、こども達自身でさまざまなことを自発的に考え、発信していくことを目指しています。
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