2018年9月7日 更新

家族の身を守るために知っておきたい!いざという時の防災対策

いざという時、災害を乗りきるために知っておきたい「台風」「火事」「地震」の防災対策についてご紹介します。

いつ起こるかわかならい災害は、“起きたときにどう判断し行動するか”が重要です。そこで今回は「台風」「火事」「地震」の3つに分けて、いざという時の防災対策についてご紹介します。

「台風」の防災対策

<台風が接近する前に>

・ベランダの植木鉢などは家の中に移し、家の周囲に置いているものは一か所に集めて固定する
・家の周りを点検し、窓や雨戸を補強する
・地下室や地下駐車場がある家、低地やくぼ地にある家は土のうを積む
・浴槽に水を張るなどして、生活用水を確保しておく
<台風の時外にいたら>

・暴風や突風にあおられる危険があるので、野外の作業は止める
・川や用水路の側から離れる
・運転中に水位がタイヤの高さになったら車からすぐに離れる
・雷が鳴ったら傘は差さない、また樹木の4m以内に近づかないようにする
・浸水した道では、長い棒などを杖にして、水面下にマンホールや側溝がないか確認しながら歩く

「火事」の防災対策

・電気器具から火が出たら、感電しないようにコンセントやブレーカーを切って消火する
・天井に燃え広がったら消火を止めてすぐに非難する
・天ぷら鍋など油に火がついた時に、水をかけるのは厳禁。濡らしたシーツや大きめのタオルを数枚鍋にかけて全体を覆い、空気を遮断して消化する
・煙が立ちこめたら、濡らしたタオルや衣類などで口や鼻を覆い、低い姿勢で床をはって脱出する

※初期消火できなかった場合は、無理をせずすぐに非難しましょう

「地震」の防災対策

<家の中にいたら>

・テーブル下やソファーの背もたれの側で身をかがめ、クッションなどで頭を守る
・すぐにドアや窓を開放し、窓、家具の近くから離れる
・トイレや入浴中の場合は、まずドアを開けて出口を確保し、その場で姿勢を低くしたまま揺れが収まるのを待つ
・就寝中の場合は、枕などで頭を守りながら、うつぶせの姿勢で布団をかぶり、落下物から身を守る
<路上を歩いていたら>

・ブロック塀や外壁、自動販売機など倒れやすいものから離れ、バッグなどで頭を守りながら道の中央で伏せる。樹木があれば低い姿勢でつかまり体を支える
<エレベーターの中にいたら>

・全ての回数ボタンを押し、停止した階で降りる ・閉じ込められたら非常ボタンを押し、慌てずに室内で静かに救助を待つ

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nanamin nanamin

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