『プログラミングれんしゅうちょう』問題内容
①まずは、身の回りのコンピュータに親しむ問題から
スマートフォンやテレビなど、コンピュータが入った機械は、それぞれプログラミング(※)されて動いています。まずは導入として、「絵探し」などを通して身の回りにあるコンピュータを認識します。問題を解きながら、プログラミングが身近なものであることを理解します。
(※プログラミングとは、コンピュータへの動作の命令を書くこと。例えばエアコンへの命令は、「リモコンの信号を感知したら部屋の温度を変更する」など。)
②メインは「順次」「くり返し」「分岐」をテーマにした論理問題
(※プログラミングとは、コンピュータへの動作の命令を書くこと。例えばエアコンへの命令は、「リモコンの信号を感知したら部屋の温度を変更する」など。)
②メインは「順次」「くり返し」「分岐」をテーマにした論理問題
本書は、プログラミングの主な考え方「順次(順番に処理すること)」「くり返し」「分岐(条件ごとに処理を変えること)」をテーマとした問題で構成。それぞれ幼児にとって身近な場面で、ロボットに命令するなどの作業を通して、コンピュータの働きを理解していきます。
後半では、3つの考えが組み合わさった、より複雑な問題に挑戦。プログラムを整理した図、「フローチャート」も登場します。
後半では、3つの考えが組み合わさった、より複雑な問題に挑戦。プログラムを整理した図、「フローチャート」も登場します。
書き込みや線をひく問題のほか、幼児期のお子さんが好きな、シールをはって答える問題も多数。飽きずに楽しむことができます。
③最後は創造力を育む問題
③最後は創造力を育む問題
さまざまなロボットたちに命令したあとは、自分だけの特別なロボットを考えます。発想を広げて、便利で楽しい機能を自由に考えましょう。
④巻末には、おまけの「ロジカルめいろパズル」つき!
④巻末には、おまけの「ロジカルめいろパズル」つき!
さまざまな形のピースを組み合わせて、「もぐらロボ」を相手の陣地まで導くボードゲーム。ピースの組み合わせによっては、先に進めなくなることもあります。親子であたまをひねって遊び、論理的思考力を鍛えてみましょう!1人でも、2人でも遊べます。
「プログラミング学習に一番大事なのは創造力」監修:石戸奈々子(NPO法人CANVAS理事長)より
文部科学省の「プログラミング学習の手引き」発行にも携わった、NPO法人CANVAS理事長の石戸奈々子さんは、プログラミング学習を通して一番身につけてほしいものは「創造力」だといいます。
「コンピュータはあらゆるモノ、環境に溶け込み、生活を便利で豊かにしています。これからの時代を生きる子どもたちにとって、コンピュータを動かすプログラミングは基礎教養となるのです。ただし、それ以上に大事なことは、『プログラミング』という道具を使って、新しい物やサービス、社会を生み出す創造力。本書を通じて親子でコンピュータの基本を学び、未来を一緒に考えてみてください。」