雪もちらつくような寒い日なのに、半袖・半ズボンで歩いている小学生を見かけませんか?
我が家の息子も一年中薄着で生活しており、見ているこちらが寒くなるくらいです。「こんなに寒い日なのになんで半袖なんだろう…?」と思うこともあるでしょうが、これには小学生なりの事情があるようです。
どうして真冬でも半袖・半ズボンなのか、その理由や我が家の対策についてまとめました。
我が家の息子も一年中薄着で生活しており、見ているこちらが寒くなるくらいです。「こんなに寒い日なのになんで半袖なんだろう…?」と思うこともあるでしょうが、これには小学生なりの事情があるようです。
どうして真冬でも半袖・半ズボンなのか、その理由や我が家の対策についてまとめました。
子どもは体温が高い
子どもは大人に比べて体温が高く、大人よりも比較的薄着で過ごすことができます。もちろん寒がりの子もいますが、暑がりの子は真冬でも汗をかくほどです。我が家の息子に半袖・半ズボンの理由をきくと、とにかく「暑い」としか言いません。本当に寒くないのか?と思って腕などを触ってみると、とても温かくて驚いたこともあります。
また、昔と違って今は冷暖房完備の小学校も多く、教室の中は真冬でもポカポカしています。コロナ禍で換気をするようになったとはいえ、厚着をしているとだいぶ暑く感じるようです。そのため、登校時は上着を着ていても、教室に着くとすぐに脱いでしまうという子もたくさんいます。
暖房がついていない外は寒いのでは?と大人は思うのですが、小学生はとにかく動き回ります。特に男の子は落ち着きがなく、休み時間なども元気に走り回っているので外でも寒くないようです。「暑い」「寒い」と感じる気温は大人でも人それぞれですが、特に子どもは大人よりも暑さを感じやすいということを覚えておきましょう。
注目されるのが嬉しい
これは子どもの性格にもよると思うのですが、我が家の息子は半袖半ズボンの理由を訊いた時に「スゲーって言われるから」と言っていました。真冬でも半袖・半ズボンでいると注目を浴びるため、なんだか自分がすごくなったような気がして嬉しいようです。
この理由は特に男の子が多いと思うのですが、小学生特有の可愛らしい理由ですね。親からするとくだらないと思ってしまうのですが、小学生男子にとっては結構重要なポイントのようです。すごいと思われたくてやせ我慢をされては困るのですが、「すごいと言われたい」という気持ちを頭から否定はしないであげましょう。
無理やり厚着をさせるべき?
真冬の半袖・半ズボンには子どもなりの理由があるのですが、見ている親としては風邪をひかないか心配になってしまうものです。では、無理やりにでも厚着をさせるべきなのでしょうか?
厚着にさせるかどうかは、子どもが本当に暑いのかどうかを見極める必要があります。コロナ禍になってから毎日体温を計ると思いますが、体温が子どもの平熱よりもだいぶ下がっているようなら要注意です。
体温が下がることで風邪もひきやすくなるので、せめて外にいる間だけでも上着を着せたほうが良いでしょう。しかし、体温も平熱で外気に触れている肌もそこまで冷たくなければ、それほど心配する必要もありません。
厚着にさせるかどうかは、子どもが本当に暑いのかどうかを見極める必要があります。コロナ禍になってから毎日体温を計ると思いますが、体温が子どもの平熱よりもだいぶ下がっているようなら要注意です。
体温が下がることで風邪もひきやすくなるので、せめて外にいる間だけでも上着を着せたほうが良いでしょう。しかし、体温も平熱で外気に触れている肌もそこまで冷たくなければ、それほど心配する必要もありません。
我が家の息子はすでに2年以上半袖・半ズボンで過ごしていますが、軽い風邪はひいても熱を出すような大きな病気にはまったくかかっていません。もちろん子どもによって体調はそれぞれ異なりますが、元気で過ごしているようであれば少し見守ってみても良いでしょう。
無理やり厚着にしようとしても絶対に子どもは言うことを聞かないので、風邪をひく回数が増えたら上着を着るなどの約束をしておくのがおすすめです。我が家では雨の日や少し風邪気味のときなどは、朝だけでも上着を着るように言ってあります。
無理やり厚着にしようとしても絶対に子どもは言うことを聞かないので、風邪をひく回数が増えたら上着を着るなどの約束をしておくのがおすすめです。我が家では雨の日や少し風邪気味のときなどは、朝だけでも上着を着るように言ってあります。