2018年8月7日 更新

知っていた?大人気の『パクチー』は3種類ある! 〜各種パクチーの使い方〜

料理研究家ママが教える♪大人気の『パクチー』は3種類ある!パクチーの種類と使い方について紹介します。

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こんにちは。先月までタイに在住していました、料理研究家のあゆみゅんです。

数年前から日本はパクチーブーム。
一時的かと思いきや、ファンは増える一方で今じゃパクチーは珍しいハーブではなくなりました。
そんなパクチーは3種類あるって知っていましたか?
今回は、パクチーの種類と使い方について記述していきたいと思います。

これぞ王道「パクチー・ラー」

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日本で大ブームになっているパクチーはこのパクチーラーというもの。
葉がギザギザで、お料理に添えただけでおしゃれですね。

タイ料理の王道であるトムヤムクン、ヤムウンセンなどにも添えられているパクチーです。パクチーの中でも比較的に食べやすく、タイ料理では主に飾りに使われています。
実はタイ料理ではパクチーの「根」を使うことが多く、葉は飾りなことが多いのも意外な事実。
もちろん"飾り付け"の葉も食べますが、思いっきり料理に入れていないのも意外な事実だったりします。

王道タイ料理に使われてる「パクチーファラン」

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タイ料理を食べて「わーパクチー!!」って思うのは、実はパクチーファランだったりします。

パクチーファランは見た目はチューリップの葉の様ですが、立派なパクチー。前途紹介したパクチーラーよりもしっかりとしたパクチー臭と味が特徴。王道タイ料理で日本人に大人気なラープ(タイハーブ和え)もパクチーファランが入っていないと話にならないと言ってもいい程。
パクチーラーでは足りなかったパクチー臭を味わえるのがパクチーファラン。ベトナムではパクチーラーよりもパクチーファランの方が主流だったりします。

日本では中々出会えないパクチーですが、タイ、ベトナムへ行った際には是非味わってみてください。

見たことあるかも?「パクチーラオ」

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パクチーラオはタイ語でラオスのパクチーという意味を持ちますが、西洋でも「bill」と呼ばれお肉や魚の下味やお料理の飾り付けによく使われています。

見た目はパクチーとは思えませんが、味はパクチーよりも濃くパンチが効いています。
日本では中々栽培されていませんが、ちょっとおしゃれな料理店へ行けば出て来ることも。
パクチーラオは、前記通りお肉や魚の下味に最適なパクチーです。
手に入れたら是非試してみて下さい。
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あゆみゅん あゆみゅん

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