2019年8月21日 更新

【トラブルになる前に】子どもを両親に預けるときの配慮ポイント

自分が親になったとき、理解ある協力者でもある「自分の両親」は当たり前の様で、当たり前ではない有り難い存在です。お子さんの面倒をみて貰う時の配慮について、各家庭で話し合っておくことをオススメします!

子育ては、必ず誰かの協力が必要です。お子さんの面倒や日々のお手伝いを両親にお願いする方も多いと思います。
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かわいい孫の面倒は、祖父母にとって嬉しいことかもしれません。しかし年齢を重ねた祖父母にとって、時折負担になる場合もあるのではないでしょうか。
Bさんの場合も、何も文句を言わずに実母が孫の面倒を見てくれているので問題視していなかったが、父親から「お前、実家だからって好き勝手するにもほどがあるぞ」といわれたそう。「母は喜んで孫の面倒を見てくれていると思っていたら、実は父に不満をこぼしていたようです。ショックでした……」。
少し前のことですが、埼玉県さいたま市で、1歳3カ月になる孫の腹部を刺したとして、祖母が殺人未遂の疑いで逮捕された事件がありました。預けすぎるとトラブルのもとになりそうです。

最悪なケースを防ぐためにも、祖父母にお願いするときの配慮は必要なものと認識しておきましょう。

両親の立場になって考えてみましょう

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両親は子育てを終えた立場です。やっと自分たちの自由な時間を楽しめる時期がやって来たはずです。

ふたりとも今の仕事を続けていきたい、老後のゆとりもキープしたいと考え、孫のために仕事を辞めるなどは、なるべく避けたいと思う方もいると思います。

”孫はかわいい。たくさん遊んであげたいけど、体力的に辛いから『長時間や連日のお願い』はできるだけ控えて貰いたい”と思っている方もいるのではないしょうか。

娘や息子に頼まれた以上、本当は断りたくても断りにくいかもしれません。気持ちを組とった上で依頼して欲しい。と思っている方も多いそうです。

ご両親への配慮ポイント

◆事前に予定を確認する。

◆連日お願いする場合は、なるだけ負担を軽減した形で相談する。

◆お礼や謝礼、些細なことでも気遣う言葉がけを忘れないようにする。

◆敬老の日や記念日、お誕生日などを活用して普段の感謝を伝える。

◆なるべく自分たちでどうにかできないか、祖父母に頼まず、夫婦で対応する手段を事前に考えておく。

預けることで、子どもはまた違う経験を得る

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両親に預けることで利点もあります。

核家族化が進む中、子どもにとって祖父母の存在は、高齢者を労り、敬愛する気持を持てる機会になるかもしれまん。

両親とは違った「学び」もあることでしょう。昔ながらの言い伝えや、知恵、道徳など、人としての云々を違う世代から教わることも貴重なことです。両親以外の大人と触れ合うことで、自身で考え成長できるいい機会でもあるのです。

余談ですが、私の思い出を... 子どものころ祖父母と関わった思い出

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この記事のライター

moo-chan moo-chan
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