2019年4月25日 更新

これどうやって撮ったの!?製作裏側が仰天のアニメ―ションムービー3選

アニメーション動画の中には、楽しめる素晴らしい作品が多いですが、よく考えると「これってどうやって撮ったの?」と不思議になるものってありませんか?今回は、そんな製作の裏側が仰天な3つの動画をご紹介!

gettyimages (190490)

普段、何気なく見ているアニメーション動画。実は、その製作の裏側を見てみると、気が遠くなるような手作業の努力があったり、すごい技術があったりするのです!今回は、そんな製作の裏側を見ると、思わず「すごい!」と仰天してしまう3つの動画をご紹介します。

1.500本の木材の印鑑を2,400枚の紙に押印!1枚1枚撮影

●「Hankograph」

「Hankograph」

こちらは、アフリカゾウなどの絶滅に瀕したゾウから「象牙」を捕獲して、日本で多くが印鑑に使われているという真実を伝える動画。

私たち日本人にとって象牙の印鑑は上質で美しく、高価なイメージがありますが、実は近年、国際的に象牙の取引は禁止されました。

それでも象牙捕獲を目的に、多くのアフリカゾウが密猟され続けている現状と、その残虐さを伝えるために、環境保全団体 WILDAIDが「ハンコグラフ」というプロジェクトを立ち上げ、作ったのがこのムービー「Hankograph」です。

「Making of Hankograph」

動画では、サバンナのアフリカゾウが、象牙捕獲のために銃で狙われた後、生きた状態のまま顔面を削り取られ、牙を奪われる残虐かつリアルなシーンが、巧みに表現されています。

すべて紙に押された印鑑で絵柄のアニメーションになっていますが、実はこれ、500本の木材の印鑑が2,400枚の紙に押印され、そのその一枚一枚を撮影して映像化されたものだとか。

象牙問題を知るきっかけとなった上に、この手の込んだ技術とアイデアには脱帽してしまいますね。

2.上映時間 約8分のクレイアニメの製作期間は約3か月!

●「フィルとムー」

『Fill and Moo』One Scene -No Sound Version-

これは、途上国で子ども達を対象にした移動映画館の活動をしているNPO法人World Theater Projectによる、クレイアニメ「フィルとムー」。映画の妖精フィルと、夢の種ムーが一緒に旅をするストーリーで、日本では2017年10月に公開されました。

見事なクレイアニメですが、なんと上映時間約8分の製作に、約3か月かけているとか!

旅をする2人の背景となるセットづくりに時間がかけられたほか、蛇口からムーがニョキニョキと現れるシーンなども、少しずつ形を変えた赤い粘土を付け替えながら、1コマ1コマ、デジタル画像に取りこんでいき……、そうした作業だけで半日を終えるなんてことも多かったそうです。
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照明を長時間当てていると、粘土の顔が溶けて変形してしまうので、こまめに修復作業が必要になるとのこと。

丁寧に1コマ1コマ撮るという地道な作業を続けること約2か月、その間、映像を何度も確認作業を繰り返し。さらに約1か月かけて、フィルの体を支えている棒を編集作業で1コマずつ消し、合成作業や音響効果なども加えて仕上げていくそうです。

たったの8分というストーリーの中に、多くのスタッフの汗と涙が込められていたと知ると、感慨深くなりますね。
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あずさママ あずさママ

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