2023年6月9日 更新

初心者ママでも簡単!バラの育て方|基本とコツ【苗選びから剪定、肥料やり、病害虫対策まで】

「バラを育てるのって難しそう」そう思っている方、実はそんなことありません!お子さんと一緒に美しいバラをお家で育ててみませんか?

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みなさんはバラを育てたことがありますか?バラはその色と香りが華やかで、見ているだけで心が癒されますよね。

お庭やベランダを彩るためにバラを育ててみたいなと思っているママもいるかもしれませんが、「でもバラの育て方は難しいんでしょう?」と諦めていませんか?

難しいイメージのあるバラの栽培も、大切なポイントさえ抑えれば実は簡単なんです。ガーデニング初心者のママでも、美しいバラを咲かせることができますよ!

今回は、一本の株を何年も楽しめる「バラの上手な育て方」をご紹介します。

初心者ママは 鉢植えがオススメ!バラ苗の選び方は?

バラにはたくさんの種類や品種があり、四季咲き、一季咲き、つるバラ、ミニバラ、木立ち性など樹形や咲く時期もさまざま。

初心者さんには、広い庭がなくても限られたスペースで育てられる鉢植えタイプ(木立ち)がおすすめ!バラ栽培を始めるうえの「苗選び」は要チェック◎苗は園芸店やホームセンター、WEB通販等で購入できます。

新苗
冬に接ぎ木して作られた苗。春頃販売され、4月~6月が植付けの適期。
価格は安い一方、花が咲くまでに数年かかる。(写真は新苗)

大苗
接木して数年育てた大きい苗。秋頃販売され、11月~2月が植付けの適期。
根を張って株がある程度充実している6号くらいのポット鉢入り。

鉢植え苗
大苗を鉢に植付けて育てた苗。通年販売。
すでに大きく充実しているため花が咲きやすく初心者ママにはこちらがオススメ♡
▲鉢植え苗のイメージ

▲鉢植え苗のイメージ

苗を買ったらどうする?育て方の基本

☑ バラは日当たりと風通しの良い場所で育てましょう。

☑ 植え付け、植え替え時には水はけのよい土を用意、バラ専用の培養土がオススメ!

☑ 肥料は植え付け時に元肥、生育期に追肥を施しましょう。

☑ 病害虫から株を守るために薬剤散布もしっかり忘れずに!

バラ栽培の天敵「病害虫」初心者でも簡単なお手入れアイテムで対策!


バラを育てるうえで注意したいのが「病害虫」です。

バラが被害を受けやすい病害虫の特徴を知り、事前に正しい対策を行うことで、初心者でも安心・簡単にお手入れが可能です。

■バラの害虫

 アブラムシ、コガネムシ、チュウレンジハバチ、カイガラムシ、クロケシツブチョッキリ、ヨトウムシ、 アザミウマ、ハダニ類、カミキリムシ

■バラの病気

黒星病(くろぼしびょう)

黒星病(くろぼしびょう)

サイン:葉に黒褐色のシミ状の斑点がつく

被害:葉はのちに黄変し、落葉する

原因:雨が多いと発病が多い

予防:水の跳ね返りに注意し、定期的に殺菌剤を散布する
うどんこ病

うどんこ病

サイン:小麦粉をまぶしたような白いカビ

被害:葉がよじれる、波打ったり落葉

原因:比較的冷涼で、また乾燥すると発生しやすい

予防:日当たりと風通しを良くする
灰色かび病

灰色かび病

サイン:花弁に斑点、葉先の変色

被害:花弁に斑点、つぼみの枯れ込み。葉の先端から変色、萎縮し灰色のカビ発生。

原因:比較的冷涼で高湿度 梅雨時、秋雨時に多発

予防:水のやり過ぎに注意し風通しをよくする
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