2023年7月2日 更新

パリだけじゃない!フランスの『地方都市』の魅力を現地在住者がご紹介♪

フランスの観光だと「パリ」へ行く人が多いと思います。もちろんパリは素敵ですが、『地方都市』もパリとは違う魅力に溢れています。その中で特におすすめの『地方都市』を、フランス在住の筆者がご紹介します。

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フランスの観光と言えば、首都『パリ』がとても有名ですよね。美術館や建造物など見どころがたくさんあり、パリだけの滞在でも1週間では物足りないくらいだと思います。
でも、フランスはパリだけでなく、郊外や地方にもわざわざ訪れたい魅力的なところがいっぱいあります♪そんなフランスでおすすめの地方都市を、現地在住筆者がまとめました。

ヴェルサイユ

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言わずと知れた「ヴェルサイユ宮殿」がある「ヴェルサイユ」は、パリの郊外にあり、日帰りで観光することができます。パリ市内から電車で約1時間弱、RER線やN線でヴェルサイユ市の駅まで行き、そこから徒歩になります。
入場するまでに並ぶのと、敷地がかなり広大なので、宮殿はもちろん庭園やトリアノンまで見ると1日かかります。宮殿なのでおしゃれな服装のほうが写真映えしますが、靴は歩きやすい物のほうがおすすめです。また、事前に映画や漫画などでヴェルサイユ宮殿の歴史を予習をしておくとより楽しめますよ!

ニース

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南フランスに位置する有名なリゾート地「ニース」は、パリから飛行機で約1時間半、高速列車(TGV)で約6時間かかります。

ニースは、海沿いに約7kmも続く遊歩道(プロムナード・デ・ザングレ)やマセナ広場、シャガール美術館などが有名です。海水浴も青い地中海とのコントラストが本当に美しいのですが、ただし、砂浜ではなく砂利浜なので薄いレジャーシートでは痛いし、子どもは砂遊びができなくて物足りないかもしれません。

ニースからはカンヌやモナコなどへ日帰り観光ができるのも魅力的です。

コルマール

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スタジオジブリの映画「ハウルの動く城」のモデルになったと言われている、アルザス地方の町「コルマール」はドイツとの国境近くにあるため、ドイツの影響が色濃く感じられます。
プティット・ヴェニーズ(小ベニス)とも呼ばれ、街には運河が流れています。また、コロンバージュ(木組み)のカラフルで可愛らしい建物など、どこを見てもメルヘンなおとぎの国のようです♪

リヨン

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パリから高速列車で約2時間弱のフランス第2の都市「リヨン」は、美食の街として有名です。地元の料理を気軽に楽しめるブション(レストラン)や、ポール・ボキューズ(リヨン郊外)などの有名レストランもあります。

食事はもちろん、他にも旧市街やフルヴィエール・ノートルダム大聖堂、古代ローマ劇場など、見どころが満載です。

サンマロ

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フランス北西部、ブルターニュの海沿いの街「サンマロ」は、フランスで人気の観光地です。高い城壁に囲まれた旧市街やサンマロ城、干潮時に歩いて行ける島などがあります。
また、ブルターニュ地方発祥の「ガレット」(そば粉のクレープみたいな料理)や「クイニーアマン」と呼ばれるバターと砂糖がたくさん使われているお菓子など、グルメに関してもおすすめです!

ロワール渓谷

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フランス中部、ロワール川流域の「ロワール渓谷」には、「シャンボール城」や「シュノンソー城」など数々の古城が点在しています。

観光の拠点となるのはトゥールかブロアですが、訪れたいお城によって異なるので、事前に確認してください。また、公共交通機関だとあまりアクセスが良くないため、トゥールなどからの観光ツアーを利用するのもおすすめです♪
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この記事のライター

Mei Mei

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