2024年4月5日 更新

GWもこれで安心!初めての子連れ飛行機旅行、座席選びで失敗しないための重要ポイントまとめ

そろそろGWの予定は立ちましたか?せっかくの長期休暇、子連れで飛行機に乗るご家庭も多いでしょう。 そこで今回は、子連れ飛行機での座席選びのポイントについて詳しくご紹介します。

前方と後方はどちらがおすすめ?

どちらもおすすめポイントはあります。例えば前方の席は、スクリーン前になるので、足元が他の列に比べて広くあるのがメリットです。子どもがぐずったときなど、少し足元で歩かせたり遊ばせたりすることも可能です。また、子どもが前の席を蹴って迷惑をかけてしまったり…などの心配もする必要がありません。着陸後にすぐに下りられるのも前方席ならではです。

一方、後方の席はおむつ交換台のついているトイレが後方にあることが多いので、おむつ替えや、子どもの急なトイレに対応することができます。トイレ前に少しスペースもあるので、子どもの気分転換に歩かせてあげることもできます。
一番後ろの方は空いていることが多く、後ろにお客さんもいないので気が楽ではありますが、シートが倒せないのがデメリットです。また、着陸時に降りるのが一番最後になってしまうので、子どもが長い時間待てない場合はぐずることもあります。

乳幼児が利用できない座席とは

座席に設置されている酸素マスクの数に限りがあるため、膝の上に子どもを乗せている親同士で隣に座ることはできません。

基本的に席数+1個の酸素マスクが用意されているため、二人の大人が横並びに座り、それぞれの膝の上に子どもが座ると酸素マスクが足りなくなってしまいます。また、非常口に近い座席はトラブル時に緊急脱出の援助が求められます。
そのため、幼児を含めた家族は非常口座席には座ることができません。
座席列の酸素マスクの個数制限により、他の幼児連れの方と同じ座席列にはご着席いただけません。幼児連れのお客様が複数の場合は、前後の列または通路を挟んで並びの列の座席をお選びください。なお、幼児は指定された座席でお抱きください。
via ANA HP

搭乗前はどんな準備が必要?

耳抜き対策用のミルク

気圧の変化によって耳が痛くてぐずってしまうことがあります。ごっくん、と飲み込むことで耳抜きされるので、赤ちゃんの場合は、授乳やミルクを飲ませて耳抜きをしてあげましょう。離陸、着陸前の授乳で寝かしつけてしまうのも手です。

抱っこ紐

飛行時にぐずってしまったとき用に抱っこ紐があると便利です。飛行機は必ずしも時間通りに離陸着陸するとは限りません。予定よりも長くかかったり、搭乗してから機体トラブルでなかなか離陸しないこともあります。

機内での狭い空間でぐずってしまったときに慣れた抱っこ紐で抱っこしてあげると安心して落ち着くでしょう。

子ども用のおやつと飲み物

液体は機内持ち込みに制限がありますが、必要な分のミルクと離乳食は例外扱いになるので事前にチェックして必要な分だけ持ち込みましょう。粉ミルクの場合には、CAさんに頼むとお湯と白湯をくれるので声をかけて作ってもらうと良いでしょう。

ただし、マグで飲み物を飲ませる時は、気圧によって噴射する場合があるので要注意です。いきなり開ける前に一度蓋をゆるめてから開けることを心掛けましょう。
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この記事のライター

にゃー にゃー

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