2021年10月2日 更新

秋のエアコンはカビの温床に…。夏に酷使した人必見!パナソニック・エアーマイスターが伝授する“秋にやっておきたいエアコン掃除法”とは

約3割が間違った方法でお掃除をしていることが判明!正しいお手入れとは?冬までに使用しない間の『秋のエアコンのお掃除方法』を、パナソニック・エアマイスターが解説します。

エアーマイスターが伝授!正しいエアコンのお掃除・お手入れ方法とは?

では、秋カビをどのようにケアすればよいのでしょうか?風とエアコンのプロフェッショナルであるパナソニックのエアーマイスター・福田風子さんが、夏に酷使したエアコンの秋の正しいお手入れ方法を伝授します。

ポイント①フィルターの定期的なお手入れ

エアコンフィルターのお掃除が大切です。エアコンの汚れは、能力の低下、消費電力の増加につながります。掃除機でホコリを吸い、それでも汚れが落ちない時は薄めた中性洗剤で洗い、陰干しをしてしっかり乾燥させてください。

ポイント②内部クリーン機能や送風運転を活用!

冷房中の結露により水分がたまったエアコン内部を乾燥させることが、実はカビ対策に効果的です!内部クリーン機能がエアコンに搭載されていれば使用しましょう。また、内部クリーン機能が搭載されていないエアコンの場合は、冷房運転の後に「送風運転」を3〜4時間行い、エアコン内部を乾燥させましょう。

ポイント③拭き掃除でカビ菌を防止!

エアコンに汚れがたまるとカビ菌のエサになるため、汚れている場所(通風路、フラップ等)を拭き掃除してください。このときのポイントは、見える部分のみです。

※お⼿⼊れはそれぞれのエアコンの取扱説明書に従って⾏ってください。
※ご⾃⾝での掃除が⼼配な⽅、掃除がしづらい箇所の汚れが気になる場合やすでにカビが生えている場合は、専⾨業者にご依頼ください。

これはやっちゃダメ!NGなお掃除とは?
エアコンのクリーニングは高い専門知識が必要です。ご自身でエアコン内部の洗浄をしないでください。誤ったクリーニング方法(除菌剤やお掃除スプレーをするなど)を行うと、内部に残った洗浄剤で故障の原因につながる恐れがあります。専門業者に依頼しましょう。

解説してくれたのは・・・パナソニック エアーマイスター 福田 風子さん
 (282507)

パナソニック コンシューマーマーケティングジャパン本部 商品センターエアコン商品企画担当。自宅に異なる3機種のエアコンを設置し、機能の違いや風の違いを感じ分ける。スマホを使って家中のエアコンを遠隔操作し、時にはカビの発生したエアコンを自ら入手・分解して調べるなど担当の枠を超えてちょっとしたエアコンマニア。
■「秋のエアコン掃除について実態調査」概要
調査地域:全国
調査期間:2021年8月31日~9月1日
調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)
調査対象:エアコンを所有している20~60代の男女
有効回答:551名(男性:275名、女性:276名)
27 件

この記事のライター

【PR】元気ママ公式 【PR】元気ママ公式

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧