2019年8月29日 更新

在宅ワークのメリット・デメリットを考えてみよう♪(デメリット編)

近年、パートなど外に働きに出るのではなく、パソコン1台で家でちょっとしたお小遣いや子どもの教育費を稼ぐことができる、と人気が高まってきた「在宅ワーク」。しかし、在宅ワークならではの悩み(デメリット)も多数存在します…。在宅ワークを始める前に、ぜひ参考にしてみてください。

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「自宅にいながらパソコン1台で仕事ができる」と近年主婦に大人気となっている在宅ワーク。

在宅ワークのメリット・デメリットをはじめ、いわゆる“普通の主婦”が在宅ワーカーになって感じたことをまとめてみたいと思います。

今回は「デメリット編」です。「デメリットばかりだと気が滅入る…」と思われる方は、ぜひ先にたくさんのメリットを紹介した「メリット編」もご覧ください。

在宅ワークのデメリット

「メリット編」に挙げた内容も、裏を返せばデメリットになり得る…。そんな現状も多いのが在宅ワークです。

やはり、仕事として取り組む以上、外に出て働くよりも「楽」だという思いだけ始めてしまっては、壁にぶつかってしまうことも多いでしょう。

パソコンがトラブルに見舞われると一切仕事ができない

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パソコン1台で自宅で仕事を始められる魅力的な在宅ワークですが、逆に、いくら良い案が浮かんだり良い仕事を抱えている時でも、パソコンがトラブルに見舞われてしまいそれが解決できないと、全く仕事ができなくなってしまいます。

ある意味、人間関係で抱えるストレスよりもダメージが大きい時も…。

わからなくても教えてくれる人がいない

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上のパソコンのトラブルもそうですが、仕事内容・書き方・ツールの使い方など、わからなくとも誰も教えてくれません。調べてわかることならば良いのですが、時には苦手な人に頭を下げてでも教わった方が、仕事も進むし気持ちも楽という場面もあるでしょう。一長一短ですね。

在宅ワークでも担当者がついてくれることもありありがたいのですが、やはり質問する際にはメールが主(電話で対応してくれるところもありますが)なので、実際の悩んでいるポイントがなかなか伝わりづらく、解決にも時間がかかります。返信も、その日にいただけるとは限りません。

納期は迫り、自分の代わりはいない

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「メリット編」では、「自分の体調やスケジュールに合わせて仕事がしやすい」「子どもの急病などにも対応しやすい」と書きました。これを、「~できる」ではなく「~しやすい」としたのには、理由があります。

たしかに、外で働くようにシフトも決まっておらず、急な予定変更や体調不良などによっても、一見誰にも迷惑をかけずに自分の身の回りのことを優先できるという点は、在宅ワークのメリットだと感じられます。

しかし、仕事をたくさん引き受けていたり、納期が迫ってきている場合には、自分や子どもが体調を崩そうとも、なんとか仕事をこなさなければならず、体だけでなく心にもプレッシャーがかかることもあります。

在宅ワークは、自宅で一人で気軽にできる反面、自分の代わりはいないのです。万が一発注してもらった仕事を断る場合も、ノルマをこなせないと感じた際にも、最低限、早めに連絡をすることがマナーでしょう。

直前にできなくなったという連絡をすることや、連絡もせずに納期に遅れてしまったり…、これらは、かなり信用を落としてしまう行為ですね。たとえ理由が自分や家族の体調不良であったり、上のようにパソコンのトラブルであったり、どんな理由だとしても…。

在宅ワークは仕事時間は自由といえども、早め早めに計画的に仕事ができる人には向いているとは思いますが、たくさん稼ごうと無理をしすぎると、意図しないところで自分の首を絞める結果になってしまうこともあるのです。

「子育て中でも働きやすい」半分正解・半分誤解

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