2019年8月21日 更新

母乳のあれこれ。ママの直観を大切にして「自然に」いきましょう!

母乳に関する情報はたくさんありすぎて大変…。科学的根拠がない事が多いものです。ママがどうしたいかが大事です。

よくある説から脱皮しちゃお!

❶甘いもの=糖質
乳腺炎にならないために、と「糖質」を控えるママも多いと思います。しかしママが摂取する糖分は母乳にそのまま移行する訳ではないことを覚えておきましょう。もちろん母乳も甘くなることはないようです。糖質の制限は母乳のためではなく、ママの健康のために控えめに、と考えた方が良さそうです。
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❷脂っこいもの=脂肪分
ママが摂取した脂肪分は少し母乳に影響するようです。しかし冒頭にも述べましたが、食べ物が血液になり、血液が母乳になる段階でろ過され、一定に保たれるます。「乳腺炎は脂肪の摂りすぎ」という説がありますが、実際には授乳の仕方で解決されることが多いようです。

授乳という赤ちゃんのやり取りは、最初からうまくいくのもではありません。日々の積み重ねの中で、赤ちゃんと一緒に育んでいくものです。スムーズにいくよう意識するだけでも自ずとからだは反応していきます。
また、「脂質」の中でもアジやサンマ、いわしなどの青魚などに含まれる「脂肪酸」は脳や視力の発達に重要な成分で、赤ちゃんの成長にも大切な栄養素です。これらの栄養素は母乳を通じて赤ちゃんにもあげることができるので、積極的に摂取していきましょう。

良い影響がある?個性のある食べもの

筆者も大好きアジア料理。タイ料理やインドカレー、韓国料理なども魅力的なもの…。筆者も妊娠中や授乳中は何となく控えていました。では刺激物はどのように母乳に作用するのでしょうか。
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ニンニクや香辛料、スパイスなどのにおいの成分は、粒子が小さいので母乳に影響しやすいようです。ママが摂取すると微妙に母乳の味が変わるそうです。これは赤ちゃんの味覚を刺激する作用があり、バラエティーに富んだ母乳は赤ちゃんの味覚を育てる要素にもなるようです。
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おいち♡
味を自然に変化されられるのは母乳のだからこそ。だからといってミルクがいけない訳ではありません。離乳食が始まれば少しづつ色んな味を知って貰えるし、ミルクもメーカーによって微妙に味が違うので、時々変えてみるのもいいかもしれません!

まとめ

ママがリラックスした状態で、愛情たっぷりの笑顔であげれる栄養なら母乳であれ、ミルクであれ、どちらでもいいと感じています。色んな説はありますがベースとなるママの心身の健康が大切です。

迷った時は専門家に相談し確かな情報を入手するか、信頼できる先輩ママのアドバイスを求めてみるのも良いでしょう。ママが「違う!」と思う情報や、ストレスになるような情報は端に置いて余裕ができた時に分析してみる、もしくはバッサリ!切り捨てても良し!にしましょう♪
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この記事のライター

moo-chan moo-chan

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