2024年3月18日 更新

ありとあらゆる生理用品を使った私が『ミレーナ』を選んだ理由とは

タンポン、履くナプキン、月経カップ、吸水ショーツ全てコンプリートした私が、子宮内避妊器具「ミレーナ」を装着したレポートです!

月経カップ

最後は月経カップを試しましたが、私は装着するのに慣れませんでした。とにかく膣の中に入れるコツが掴めず苦戦したのと、挿入の際に痛みもあり手もかなり汚れます。

しかし、コツを掴んで上手く装着できれば、出血の際の違和感はほぼ無く快適かと思います。使用後は専用のカップに入れて電子レンジで煮沸消毒でき、繰り返し使えるのでコスパはかなり良いです。ただ装着時に時間がかかってしまうので私は断念しました。

ミレーナ装着のタイミングと痛みについて

装着するタイミング

ミレーナを装着するタイミングは、基本的には生理開始から10日以内です。

私の場合は、仕事のスケジュールと医師に相談し「生理5日目」に決まりました。生理10日以降は排卵のタイミングで子宮内が分厚くなり装着しにくく、自然脱落のリスクもあるとのことでした。

ミレーナの装着は婦人科検診と同じで、婦人科内診台に座って行います。装着の体感ですが子宮内エコー、消毒、子宮固定、ミレーナ装着と言う流れで2~3分で終了です。装着後はエコーでミレーナの位置を確認させてもらえました。

ミレーナ装着の傷み

ミレーナを正しい位置に装着するため、子宮を固定する器具を使用した際は膣を引っ張られる感覚があり痛みを感じましたが、その後はミレーナを挿入し一瞬で終りました。
ちょっとした痛みはありますが、この痛みは定期的な婦人科検診とそう変わらない感覚です。装着の際に出血も無く、装着後の違和感もありませんでした。

ミレーナ装着費用

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私の場合、月経過多の診断がついたため、ミレーナの装着は保険適用で約12,000円かかりました。しかし、避妊目的でミレーナを使う場合は保険適用外のため、約30,000~50,000円かかります。

ミレーナを装着すると約5年間の効果があるので、保険適用外の費用30,000円で計算しても、1ヶ月あたり約500円しかかかりません。これは、毎月ナプキンやタンポンで1,000円〜1,500円を使っていた私にとっては、かなりの節約になりました!

ミレーナ装着後のメリット

とにかく目に見えて出血が減りました!どれくらい減ったかと言うと、生理期間中のナプキン使用量が1日4枚前後、しかも昼用ナプキンで対応できるほどです!

ミレーナを装着する前は、経血量が多く子どもとの入浴が難しかったのですが、今では気にせず楽しむことができます。子育て真っ只中の私にとって、これほどありがたいことはありません!

さらに、出血量の減少により、貧血の症状も緩和しました。立ちくらみなどが減り、生理期間中でもアクティブに過ごすことができます!体調が良いということは、本当に素晴らしいことだと感じています♪

ミレーナ装着後のデメリット

ミレーナを装着する前に医師から伝えられたこととして、ミレーナ装着後は少なくとも装着後3ヶ月間は生理終盤程度の不正出血が続く可能性があると説明されました。私の場合、装着後1日から3日間はわずかな出血がありましたが、すぐに収まりました。ただし、次回の生理時には出血量は少ないものの、約10日間にわたって出血が続いています。この出血が生理なのか不正出血なのかは微妙なラインです。
また、ミレーナがズレていないかを確認するために、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年というスケジュールで定期的に検診があります。術後も定期検診のため、多少のスケジュール調整が必要になることを頭に入れておいてください。
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