2021年9月5日 更新

ケア方法や注意点は?我が家の「とびひ」体験談

夏に流行りやすい「とびひ」。気を付けていても、虫刺されやあせもをかき壊してしまったり、プールなどでうつってしまうこともあるでしょう。そんな時、何に注意しどうケアしたら良いのか?体験談を交えてご紹介します。

この夏、娘が初めてとびひになりました

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7月の終わり、小学2年の娘が学校で転び、膝をすりむいてしまいました。1度目はすぐに良くなったのですが、かさぶたができて治りかけている時にまた転んで同じところをすりむき、傷がかなり深くなってしまったのが始まりです。

すぐに消毒もしたのですが、なかなか治らず、連休で病院に行けない不運も重なって「とびひ」ができてしまいました。我が家では、とびひや水イボといった感染する皮膚の病気に誰もかかったことがなかったので、どうすれば良いのか分からず悩みました。

同じように悩む方の助けになればと思い、体験談と対処法をまとめました。ぜひ読んでみてください。

「とびひ」って何?

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「とびひ」の正式名称は「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」といいます。​虫刺されやあせもなどでかきむしってしまった傷口に、「黄色ブドウ球菌」と「レンサ球菌」という菌が入るとできるそうです。
娘にできたとびひはニキビのような見た目でした。その膿みやジュクジュクに菌が入っているため、そこから出た液体が別の場所に付くと新しいとびひができてしまいます。そのため患部を保護したり、タオルの共用を避けることが大切なのでしょう。プールやお風呂に他人と一緒に入ることも控える必要があります。

抗生物質の服用と抗菌のぬり薬を塗布

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連休明けに慌てて小児科に駆け込むと、菌をやっつけるお薬が処方されました。「セフカペンピボキシル塩酸塩錠」という飲み薬と、「ゲンタシン軟膏」です。娘は抗生物質を飲むとお腹を壊すので、お腹の薬も一緒に処方して頂きました。ネットでは「自然に治る」なんて意見もありましたが、とびひはどんどん増えていくので早めに皮膚科や小児科を受診することをオススメします。

広がらないように&家族にうつさないように保護

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とびひの怖い点は感染力の強さです。娘も最初はすりむいた膝の周りだけだったのに、すぐに反対側のひざ・太もも・おしり・肩・手の甲にもとびひができてしまいました。おそらくとびひを触った手で他の場所を触ってしまったのでしょう。
そこで、薬を塗った後に絆創膏を貼ったり、包帯やガーゼでとびひを覆ったのですが、どれもすぐに取れてしまって貼りなおしてばかりいました。途中から絆創膏の上にネット包帯をするようになったら、取れにくくて良かったです。100円ショップでも販売されていますので、ぜひお試しください。

ケアハート そのまま使えるネット包帯 ひざ・太もも(1コ入*5コセット)

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ガーゼ・シップの固定に、切らずにそのまま簡単に固定できるネット包帯です。伸縮性がありほつれにくく、洗濯もOKです。
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