2019年8月21日 更新

全ての安全の基本は『正しいシートベルト・チャイルドシート装着』から

大切な子供たちのための命綱「シートベルト」「チャイルドシート」正しく使っていますか?

「助手席に子供を乗せちゃダメ」と思っている方、多いのではないでしょうか。
しかし「後部座席にいる子供の様子が見られないのは心配だし、泣き出しちゃったらどうしよう...。」と心配ですよね?
▼ 助手席設置は法律上は違反ではない
法律上、チャイルドシートの助手席への設置は違反ではありません。 しかし″助手席はダメ″という思い込みをしている方が多くいるようです。
それには様々な理由があげられますが、最も大きな理由はエアバッグが子供にとって危険ということです。
 (18000)

助手席にチャイルドシートを取り付けると、エアバッグがふくらむ衝撃でチャイルドシートをはじきとばしとても危険なんです。チャイルドシートを助手席に取り付けて事故に遭い、エアバッグが作動し子どもが亡くなった事故が、日本でも数件起きています。

しかし、エアバッグが作動しないようにできる「オフスイッチ」がある車種もあります。しっかりエアバックが作動しないようにオフにして、さらに後ろ向きにして子供を乗せれば、目の届く助手席に乗せる事も可能です。

妊婦にもシートベルトを

 (17996)

妊娠してる女性にとっても、安全のためにシートベルトは正しく着用する必要があります。

「シートベルトの圧迫が胎児を傷つけるかもしれない」と思っている方も多いと思いますが、正しく装着することで、胎児と妊婦の安全を守ることができます。
▼ 妊婦さんのシートベルトの正しいつけ方

・できるだけ腰の低い位置でたるみやねじれが無いようにウエストベルトを通す
・ショルダーベルトは子宮の膨らみをよけて胸の間を斜めに装着する

世界最先端の安全技術を支えるボルボから新車種が発表

「世界一安全な車」ともいわれているVolvo Cars(ボルボ)が、乳幼児が両親とともに車室内で快適に過ごすことのできるチャイルドシート「エクセレンスチャイルドシートコンセプト」を発表しました!
 (18018)

ボルボのデザインチームが、未来の自動車で子どもが安全に旅をするにはどうすればいいかを考えてデザインしたもので、特徴は3つ。

1つ目は、子どもをチャイルドシートに乗せる時も下ろす時も容易に行えること。

2つ目は、運転席と後席右側に乗っている両親がチャイルドシートの子どもに対して、目線を離さずにいられること。

3つ目は、子どもの世話をするのに必要なおむつや哺乳瓶、タオルなどの用具を置いておけるスペースを確保していることです。

ボルボの知見に基づいて、
これなら、エアバックをしっかりオフにして、運転席から目の届く位置に安全に子供を乗せることが出来ます!小さな子どもが安全な姿勢をとりつつ眠っていられるように、背もたれの位置で取り付けられるんだそうです。

まさに、″未来の子どもが安全に旅をすることができる”自動車ですね!
34 件

この記事のライター

miichan! miichan!

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧