2019年8月21日 更新

遊びながらできる♪【頭がよくなる折り紙】のはじめ方

創造力や集中力が高まる、頭がよくなる折り紙をはじめませんか?

折り紙は頭が良くなる?

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頭が良くなる遊びといって思いつくものと言ったら、やはり折り紙ではないでしょうか?
折り紙は平面な紙を立体や色々な形に変化させることで、子どもの創造力や色彩感覚を養ったり、集中力や努力する力を高めることができる遊びです。

また指先を使うことにより手先が器用になったり、末梢神経が集中している指先への刺激が、脳の発達に大きく影響し、子どもの知能が高められると言われています。
どこへでも簡単に持ち運べ、また親子のコミュニケーションを高める事もできるので、折り紙は幼稚園の先生がおすすめしたい遊びの一つです。

しかしどのようなことに注意して、子どもと一緒に折り紙をはじめたら良いのでしょうか?

折り紙のはじめ方

折り紙というと、きちんと折って色々な形にして・・・とお母さんは考えるかもしれませんが、まずは折り紙に親しむところからはじめた方がよいと思います。
最近は100円ショップでも色々な種類の折り紙が安く売っているので、そういったものを活用して、まずはお母さんが簡単な物を折って見せてあげることからはじめましょう。

好奇心旺盛な2歳の頃は、お母さんがやっていることを自分もやってみたいと思うはずです。
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でも最初は半分に折るだけとかで、それも曲がったりと上手に折れないと思います。
しかしそれも折り紙を始める第一歩です。誰でも最初から上手な人はいません。
ついつい「曲がっている」とか「きちんと折らなくちゃ」と声をかけたくなるかもしれませんが、あまりそういうことを言いすぎると、きれいに折ることばかりを気にするようになり、楽しく折り紙をすることができなくなると思います。

まずは自分の好きなように折らせてみましょう。

折り紙を大事に使う

しかし物を大事にするということを教えるのも大切なので、あまりに次から次へと好きに使わせるというのもどうかと思います。
何枚と決めてその中で好きに折らせたり、その形を「○○に似てるね~」と言って顔を描かせたりなど、折って終わりではなく違うものに変身させても面白いと思います。
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また最近は自分で折り紙を手軽に作れる物もあります。
いらない包装紙や広告の紙なども、簡単に折り紙に変身させることができます。
こういった物を使って遊ぶのも、上手に折れない小さい頃はいいかもしれませんね。

簡単な折り紙からはじめよう!

お母さんと十分に折り紙に親しんで遊んだら、次は折ることに挑戦しましょう。
といっても最初から難しい物を作ろうとすると、挫折して「折り紙は楽しくない!」と思ってしまうかもしれません。

最初は簡単な物から始めましょう。
初めはお母さんが手を添えて、一緒に楽しく作るといいと思います。
自分でできるようでしたら、させてみましょう。
多少ずれても構いません。
まっすぐ折れている時には、「きれいに折れててすごいね」とほめてあげると、お母さんにほめられたくて、頑張ってきれいに折ろうとするかもしれません。

数多く作るうちに、きれいに折れるようになっていくと思います。
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①三角に折ります。

「お山を作るよ~」と言葉がけするのもいいですね!
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この記事のライター

きょん先生♡公認ママサポーター きょん先生♡公認ママサポーター

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