2024年4月14日 更新

簡単「缶ぽっくり」の作り方!キリ無しでもできる簡単な方法をご紹介

昔懐かしい缶ぽっくりは、バランス感覚を養える楽しいおもちゃです!しかし「手作りしたいけど、キリがない」「穴を開けるのが大変そう」という声も。今回はキリがなくてもできる、缶ぽっくりの作り方を紹介します。

昔ながらの缶ぽっくりは、お家で作れる上に、小さな子どもでも簡単に楽しめる遊びです。でも、「手作りしたいけど、缶に穴を開けるのが大変そう…」という人もいますよね。

そこで、“家にある工具と廃材で、簡単に缶ぽっくりが作れないか?”を模索した結果、簡単にできる缶ぽっくりの方法がわかりました!

ケガに注意しながら、ぜひ作ってみてください♪
ちなみに、ペットボトルで缶ぽっくりが作れないかも試して...

ちなみに、ペットボトルで缶ぽっくりが作れないかも試してみましたが、すぐにつぶれてしまってダメでした…。(笑)

キリ(工具)を使わない「缶ぽっくり」の作り方

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材料

【基本材料】
  • フルーツなどのスチール缶…2つ(同じサイズ)
  • 丈夫な紐(今回はビニールロープを使用)
  • ビニールテープ
  • ねじ、ドライバー

【オプション】
  • クッションシート(下記参照)
  • 装飾する場合は色紙、幅広クラフトテープなど
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クッションシートは足をのせる部分に使います。よく100均の工作コーナーなどで販売されています。

はだしでも足が痛くないようにするのが目的なので、屋外で靴を履いて使うようであれば不要です。

クッションシートが見当たらないよ、という場合は、ハンカチやキルトのような厚手の布などで代用してもOKです。

①缶に装飾をする

どうせ作るなら、おしゃれな缶ぽっくりにしたいですよね!もし缶に装飾する場合は、先に缶の側面に色紙を貼ったり、クラフトテープを巻いておきましょう。

クラフトテープ(幅45mm×長さ15m)

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※強粘着のため、マスキングテープのように貼って剥がすことができません。

②缶にネジとドライバーで穴を開ける

装飾にこだわらない場合は、穴を開ける工程へ移ります。我が家にはキリがあったのですが、スチール缶には全く歯が立たず、穴を開けることができませんでした…。

そこで、ねじとドライバーを使って穴を開ける方法を試してみたところ、簡単に穴を開けることができました!

先のとがったタイプの大きめのネジとドライバーを使って回転させると、簡単に穴を開けることができます。無い場合はこちらも100均で購入できます。

【注意】
スチール缶は厚いため、最初はネジが滑ってしまう可能性もあります。開けるときは周囲にお子様がいないように注意してくださいね。
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同様に、釘とトンカチを使う方法でもスチール缶に穴を開けることができると思います。ただし、こちらの方が怪我のリスクがあるので、ぜひ大人の方がやるようにしてください。

【穴を開ける場所について】
私は最初、穴を開ける場所を間違えて開け口付近に開けてしまいましたが、実際は缶を逆さまにして使用します。

▼下記写真のように、「缶の底付近」に穴を開けるようにしましょう。片面が開いたら、反対側やもう一方の缶も同様に開けていきます。
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③缶の底をビニールテープで巻く

缶の開け口部分は鋭利なので、触ってケガをしたり、床を傷つけたりする可能性があります。そこで、缶の底はビニールテープで保護しておきましょう。

心配な場合は二重に巻いてください。巻き終わったら床に置いてみて、がたつきが起こらないか確認しましょう。
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④紐を通す

次に、紐を缶の穴に通します。スチール缶の穴は小さいので、紐を通しにくい場合があります。写真のように、紐を斜めに切っておくと穴に通しやすいです。

それでもうまくいかない場合は、紐の先にセロテープを巻いてから斜めに切ると、さらに通しやすくなりますよ!
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紐の長さは、実際に子どもに乗ってもらってから調節するのが確実です。腰よりやや下あたりで紐を持つようにできると、ちょうどよく引っ張りながら進めることができます。

あとで長さ調節できるよう、少し長めにしておいて結び目で調節するのがおすすめです。
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内側の穴は、金属が少し内側に飛び出す(バリがある)ため、触ると痛いです。遊ぶ際も、お子様が中に手を入れないように注意してください。

ケガをしないか心配な場合は、ひもを通した後に、テープで覆っておくといいかもしれません。
私はこのように内側を横断する形で紐を通しましたが、両側...

私はこのように内側を横断する形で紐を通しましたが、両側面の内側で結ぶようにしても大丈夫です。

⑤クッションシートで足のせ部分を保護

次に、足をのせる部分をクッションシートで保護します。クッションシートが無ければ厚手の布で代用してもOKです。いずれも、缶のサイズに合わせて切っておきましょう。

なお、屋外で靴を履いて遊ぶ場合にはクッションシートを貼らなくても大丈夫です。
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超雑ですが(笑)ビニールテープで固定しました!

超雑ですが(笑)ビニールテープで固定しました!

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