乳幼児期に必要な栄養成分と免疫成分について
雪印ビーンスタークは約60年にわたり、母乳研究を継続しています。
【栄養成分 鉄分・DHAについて】
離乳期から2歳ごろまでの時期は、成長ばかりでなく、神経発達、運動機能発達、精神発達がなされ、さらに精神発達には、認知機能の発達、言語の発達、社会性の発達が含まれます。具体的には、立つ、歩く、遊ぶ、走る、話すなどの機能発達が大変めざましくなる時期です。
6か月以降の赤ちゃんの鉄推奨量は高く、母乳やミルクだけではまかないきれません。母乳中の鉄含量はママの食事の影響をすぐには受けないこともあり、この頃には胎児期にたくわえた鉄はほぼなくなってしまいますので、離乳食から鉄をしっかり摂らなくてはなりません。とくに離乳期になっても離乳食が進まず、母乳が栄養の主体になる場合、生後9か月ぐらいになると鉄欠乏から鉄欠乏性貧血に進むことがありますのでフォローアップミルクなどで補うとよいでしょう。
また、DHA(ドコサヘキサエン酸)は、母乳の脂質に含まれる成分で、赤ちゃんの脳や神経の発達に重要な役割があります。母乳研究から、母乳に含まれるDHAの量はDHAを豊富に含む魚介類の摂取量に影響されることが明らかとなっています。そのため、最近の魚介類摂取の減少とともに母乳中のDHAの量も減っていることがわかっています。
【免疫成分 シアル酸について】
母乳にも含まれる免疫成分のひとつで、病原体による感染から赤ちゃんを守る成分です。シアル酸とは、唾液を意味する「sial-」の名前のとおり、唾液中の免疫成分のひとつとして発見されました。このシアル酸は母乳にも含まれる免疫成分のひとつで、口から進入してきた病原体が消化管に付着するのを防ぎ、感染を防ぐ効果があります。
https://www.beanstalksnow.co.jp/labo/immunity/
【栄養成分 鉄分・DHAについて】
離乳期から2歳ごろまでの時期は、成長ばかりでなく、神経発達、運動機能発達、精神発達がなされ、さらに精神発達には、認知機能の発達、言語の発達、社会性の発達が含まれます。具体的には、立つ、歩く、遊ぶ、走る、話すなどの機能発達が大変めざましくなる時期です。
6か月以降の赤ちゃんの鉄推奨量は高く、母乳やミルクだけではまかないきれません。母乳中の鉄含量はママの食事の影響をすぐには受けないこともあり、この頃には胎児期にたくわえた鉄はほぼなくなってしまいますので、離乳食から鉄をしっかり摂らなくてはなりません。とくに離乳期になっても離乳食が進まず、母乳が栄養の主体になる場合、生後9か月ぐらいになると鉄欠乏から鉄欠乏性貧血に進むことがありますのでフォローアップミルクなどで補うとよいでしょう。
また、DHA(ドコサヘキサエン酸)は、母乳の脂質に含まれる成分で、赤ちゃんの脳や神経の発達に重要な役割があります。母乳研究から、母乳に含まれるDHAの量はDHAを豊富に含む魚介類の摂取量に影響されることが明らかとなっています。そのため、最近の魚介類摂取の減少とともに母乳中のDHAの量も減っていることがわかっています。
【免疫成分 シアル酸について】
母乳にも含まれる免疫成分のひとつで、病原体による感染から赤ちゃんを守る成分です。シアル酸とは、唾液を意味する「sial-」の名前のとおり、唾液中の免疫成分のひとつとして発見されました。このシアル酸は母乳にも含まれる免疫成分のひとつで、口から進入してきた病原体が消化管に付着するのを防ぎ、感染を防ぐ効果があります。
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