2018年12月23日 更新

【レシピ付き】忙しい師走の時期、家族のために夕食の手を抜きたくないママたちへ『YGM(夕食はご飯とみそ汁)宣言』のススメ

仕事に子育てに、日々忙しくても夕食作りに全力投球するママは7割以上!~【美味しい・健康・時短を叶える】人気料理研究家・ワタナベ マキ氏監修『YGM』レシピ紹介~

 (177817)

さらに、「手を抜きたくない」と考える理由も、「家族のことを考えて」が上位に【グラフ7】。どんなに忙しくても、おいしく栄養にも健康にもよい献立を用意するべきだと考え、日々奮闘している様子が浮き彫りになりました。

向上心が高いママたち!理想とする食事を出せずにストレス抱える

家族が美味しく、健康的な夕食を食べられるようにと、奮闘しているワーママたち。しかし、彼女たちの半数近く(43.8%)は、理想とする夕食を作ることができていないと感じていることが分かりました。

その理由としては、「料理の腕がない」というスキル面と、時間に余裕がない、調理にかける時間がないという忙しいママならではの悩みが浮き彫りになりました【グラフ9】。

そして彼女たちの多くが、理想とする夕食を作ることができないことで、家族に申し訳なさを感じたり、ストレスを抱えていることが明らかになりました【グラフ10】。

【ミソガール推奨】家族のために日々努力をするワーママたちへ『YGM(夕飯はご飯とみそ汁)宣言』のススメ!

近年、女性の社会進出が進んだことに加えて、食生活の欧米化などによって、日本人のみそ離れが進んでいます。私自身、みそをとり入れた食生活で体質が改善した経験から、「ミソガール」としてみその普及活動を行っており、今回は、そのヒントを探るため、調査を実施しました。

その結果、日々仕事や子育てに忙しくても、家族のために、夕食作りに奮闘している様子や、理想とする食事が出せずに悩んだり、ストレスを感じている実態が浮き彫りになりました。

そこで私は、多くの献立を用意しなくても、「具だくさんみそ汁とご飯だけ」の夕食は、調理の負担も少なく、家族にも栄養価の高い食事を提供できる、最適なソリューションなのではないかと考えました。

そして、後ろめたさを感じずに、より多くの方が実践できるよう、この夕食を『YGM(夕食はご飯とみそ汁)』と名付け、著名な料理研究家である、ワタナベ マキさんにも『YGM』の考え方にご賛同を頂き、10分程度でできる『YGMレシピ』をご考案いただきました。

師走になり、より一層忙しくなるであろうワーママの皆さん、この機会に家族の健康を維持し、調理の負担も軽減する『YGM宣言』をしてみてはいかがでしょうか。
 (177824)

ミソガール(藤本智子)
横浜市在住。アパレル販売、読者モデル、ファッション雑貨マネージャーを経て、2011年ミソガールとして「365日味噌活宣言」をし、みその普及啓発活動を開始。2012年「みそソムリエ」取得。2014年「ジャパン味噌プレス」創刊。2015年「ミラノ国際博覧会日本館サポーター」、「朱鷺米応援大使2015」(佐渡市)に就任。著書に『みそまる』(宝島社)など多数。

【料理研究家・ワタナベ マキ】仕事に家事に子育てに忙しいママは、週1~2日の『YGM宣言』がオススメ!

私も小さい子どもを育てるママとして、調査結果に表れているように、忙しくても家族のため、夕食作りに全力投球している一人です。家族の健康や栄養を考えると、手は抜きたくないし、しっかりとした食材を選ばないといけない、など頑張れば頑張るほど、夕食を作ることや献立を考えることが面倒になり、体力的にも精神的にも疲れてしまうことがあると思います。

そんな時は、「ミソガール」の藤本さんが提唱している、『YGM』がオススメです。例えば、週の真ん中で疲れが出始めてくる水曜日や、疲れがピークに達する金曜日など、あらかじめ『YGM宣言』する日を決めておくと、精神的にも楽になるのではないでしょうか。

『YGM宣言』で調理や献立を考える手間を減らして、少しでもお子さんやご家族とゆっくり過ごす時間を作ってみてはいかがでしょうか。
 (177830)

ワタナベマキ
1976年、神奈川県生まれ。夫、小学生の息子との3人暮らし。グラフィックデザイナーを経て、2005年から「サルビア給食室」を立ち上げ、料理家に。雑誌や書籍でのレシピ提案、イベントなどで幅広く活躍中。2017年に不定期の保存食、お菓子、雑貨のお店『STOCK THE PANTRY』を東京・世田谷にオープン。

【小学校栄養士・松丸 奨】ご飯とみそ汁の夕食は、忙しいママの救世主!子どもの野菜嫌い克服にも最適!

子どもの大切な成長期はもちろん、大人にとっても健康管理は、食べることから始まります。理想かつ完璧に近い夕食は、学校給食のようにバランスのとれた「一汁三菜」ですが、調査の結果にもあるように、仕事や子育てに忙しく、時間の制約や体調が優れない家庭があるのも事実。完璧な夕食を作る時間をとることが現実的に難しい場合には、『YGM』から始めてみてはいかがでしょうか。

もちろんみそ汁ならなんでも良いわけではありません。具体的には、具だくさんの豚汁や、具だくさんのみそけんちん汁などです。始める際は、主菜や副菜がみそ汁に入ることを意識して、みそ汁にたっぷりの野菜と、肉魚卵などのタンパク質を入れることがポイント。

うま味が倍増されたみそ汁は、子どもも喜ぶ美味しい味になるのはもちろん、栄養価も高い上に、鍋に入れるだけの手軽さというのも嬉しいポイントですね。

みそは、発酵食品で栄養価も高く、腸内環境を整える他、生活習慣病を改善したり、慢性疲労が克服できるなど、多くの効能が期待できます。またみそ汁は、硬めの野菜も柔らかくなり、味もマイルドになるので、野菜嫌いの子どもでもパクパク食べてくれます。さらに、ご飯とみそ汁は互いに欠けているアミノ酸を補う名コンビとも言われています。

日々の忙しい時間の中で、家族の健康を考え、理想的な夕食を出そうと努力しているママの皆さんにとって、『YGM』は救世主と言えるでしょう。今後、私からも簡単に作れる松丸流YGMみそ汁レシピをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
47 件

この記事のライター

【PR】元気ママ公式 【PR】元気ママ公式

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧