2024年11月30日 更新

【抽選で3名様にプレゼント】子育て世帯におすすめ!蒸気レス電気ケトル<QUICK&SAFE+>PCV-A060/A080/A100/A120

“スピード沸とう”と“充実の安全設計”を兼ね備えたタイガーケトルのスタンダードモデルが新登場!抽選で3名様に「蒸気レス電気ケトル<QUICK&SAFE+>PCV-A080」をプレゼントいたします。

手軽にお湯が沸かせることから多くの家庭で日常的に利用されている電気ケトル。普及に伴い、小さな子どものやけど事故が問題視されるようになり、電気ケトルの新安全基準※1に、2021年より転倒流水試験(転倒した際のお湯の流出量が50mL以下であること)が追加されたことをご存知でしょうか?

タイガー魔法瓶株式会社が、未就学児6歳以下の子どもをもつ30~40代の男女638人を対象に行った電気ケトルに関する意識調査の内容によると、電気ケトルで子どもがやけどをしそうになった経験がある人のうち、原因が電気ケトルの「転倒」だった人が約半数にのぼることがわかりました。
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子どもの事故防止の第一人者・小児科医の緑園こどもクリニック院長山中龍宏医師のコメント

また同調査資料内では、子どもの事故防止の第一人者で小児科医の緑園こどもクリニック院長山中龍宏医師が、「安全対策の施された電気ケトルの使用を推奨。決まった場所に電気ケトルを置かない場合は特に要注意」とコメントしています。

1歳前後の乳幼児の3人に1人はやけどの経験があり、電気ケトルで重度のやけどを負うケースも多発

生後10か月から1歳半の間に、乳幼児の3人に1人はやけどの経験があると言われています。電気ケトルによる重度のやけどを負うケースも多発しています。過去の事例では、子どもがハイハイしていて電気ケトルにぶつかり、漏れ出た熱湯で重度のやけどを負ったケースもあります。

「電気ケトルの決まった置き場所がない」人は特に要注意。その理由は、意識せずに子どもの手の届く場所に置いてしまうため

電気ケトルでやけどする危険性が高まる要因の一つは「電気ケトルの決まった置き場所がない」ことです。電気ケトルは手軽に“どこにでも”置くことができます。電気ケトルの決まった置き場所がない人は、意識せずに、子どもの手の届く場所に置いてしまいやすくなります。

そのふとした瞬間に、子どもが誤って倒してしまいやけどをするケースが多発しています。普段から、電気ケトルの定位置を決めて、使用時にも“定位置以外の場所には絶対に置かない”癖をつけることが大切です。

実験の結果、電気ケトルが倒れて“わずか5秒”で、入院が必要となるやけどを負う可能性も

電気ケトルによるやけど事故が多発したことを受け、「乳幼児がぶつかる力」を計る実験と「電気ケトルの転倒」実験を行ったことがあります。その結果、ハイハイする10か月児が電気ケトルに接触する際にかかる力は、133ニュートン(13kg)であることがわかりました。

そして、各社の電気ケトルに133ニュートンの力をかける実験を行った結果、すべての電気ケトルが転倒し、お湯の注ぎ口が大きなタイプでは、わずか5秒で入院が必要(=体表の10%以上やけど)になるほどお湯が広がる結果となりました。

この結果からも、万一の転倒に備えて「転倒お湯もれ防止機能」が搭載されている電気ケトルを使っていただきたいと考えています。

電気ケトルは乳幼児の力でも簡単に転倒。何年にもわたって治療が必要となるケースも

お湯が入っている量が少ないと電気ケトルは軽くなり、乳幼児の力でも簡単に倒れてしまいます。すぐに熱湯が沸くので、保護者がちょっと離れた隙に、子どもが電気ケトルに触れたり、倒したりしてやけどをしてしまいます。

やけどを負うと、本人は、何度も植皮手術を受けねばならないなど、何年にもわたって治療が必要となり、多額の医療費がかかります。時には、指が十分に伸びないなどの機能障害が残ってしまい、傷痕は消えません。保護者は、傷痕を見るたびに負い目を感じ、心を痛めることになります。

子どもたちが大やけどしないために、親御さんには安全対策の施された電気ケトルを使用してほしい

私自身これまで、国レベルで、“お湯もれ防止機能を規格化すべき”だと指摘し続けてきました。今回の新安全基準の改正はまさに私が長年望んできたことです。

今回の新安全基準の改正の通り「倒れてもこぼれにくい」ものや、「蒸気レス」等の安全対策の施された電気ケトルを使用すれば、やけどの頻度や重傷度を軽減することができると考えています。

電気ケトルの熱湯で子どもが大やけどをするのを防ぐため、どうか親御さんには、安全対策の施された電気ケトルを使用いただけることを願っています。
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