2021年6月8日 更新

今が旬!鳥取の自然が育む「スイカ」「らっきょう」「白イカ」で初夏を先取り♪地元住民が教える意外な食べ方や簡単レシピとは?

一年をとおして魚介や果物お米など美味しい食材の宝庫でもある“食のみやこ”鳥取県。そんな鳥取食材で、おうち時間に初夏の訪れを感じて楽しんでみてはいかがでしょうか♪

“食のみやこ”鳥取県は、一年をとおして魚介や果物お米など美味しい食材の宝庫ですが、特に6月からは、大山の裾野に広がる黒土(くろぼく)や砂地を利用して作られる「すいか」や、砂丘地を利用して栽培される「らっきょう」、山陰沖の初夏から夏にかけての夜の風物詩にもなっている漁火が美しい「白イカ」など、鳥取ならではの土地を利用した食材が続々と旬を迎えます!
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夏の代名詞「スイカ」、鳥取県産は今が狙い目!?栄養価も豊富!

夏の味として真っ先に思い浮かぶ「スイカ」。鳥取県のスイカは、生産量が全国第4位(令和元年産野菜生産出荷統計)を誇ります。日照時間が長く朝と夜の気温差が大きい春に交配し実を太らせることで糖をたくさん蓄えたおいしいスイカが、6月から7月にかけて全国へ出荷されます。
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「スイカ」の栄養について、その瑞々しさから、ほとんどが水分と思っている人も多いのではないでしょうか。スイカは昔から漢方としても利用されていたように、果汁には利尿作用があるカリウムなどミネラルも豊富。暑い夏には体の熱を下げ、尿と一緒に余分な塩分を排泄するのでむくみ改善に良いと言われています。また、糖分と水分をバランスよくとれるため熱中症対策にもおすすめです。

甘さを均等に分ける切り方とは?食べごろや保存法は?

スイカを抱えて食べるなんて憧れますが、たいていはカットして食卓に並ぶもの。カットする際に“甘い部分を均等にするには?”と迷うことも多いのではないでしょうか。スイカは中心部分が一番甘くなるので、下図のように中心部から包丁を入れることで甘い部分を均等に分けることができます。
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またスイカは、メロンや梨などと違って追熟しません。選果場を通してスーパーなどに流通してい
るものは、収穫時に最適なものを選んでいるので、店頭で買った直後が食べごろになります。

1玉購入した際には、直射日光のあたらない、室温より涼しい場所で保存し、食べる直前に冷蔵庫に入れて、冷やしすぎないのも甘さを際立たせるポイントです。カットされたスイカの場合は、切り口を乾燥させないようラップなどでぴったりと覆い冷蔵庫に保存したら、なるべく早めに食べましょう。

簡単レシピご紹介!砂丘地育ちの「らっきょう」地元ならではの食べ方とは

砂丘地で栽培されている「らっきょう」も今が旬の野菜の一つ。一般的には甘酢に漬けられた、カレーの添え物というようなイメージがあるかもしれませんが、生産量日本一で、全国に出回るらっきょうの約3割を生産する鳥取県では様々な料理に活用されています!

【焼きらっきょう】
生のらっきょうをフライパンで片面約4分ずつ焼きます。みりん・醤油・酢・砂糖・日本酒を煮立たせた特性たれに10分ほど漬けこむだけ。
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らっきょうの甘みがでて、ホクホク感もあり、旬のらっきょうを味わうならコレがおすすめ。

【はんぺんサンド】
8つに切ったはんぺんは間に切り込みを入れる。らっきょうの甘酢漬けをみじん切りにし、バターと良く練り、はんぺんの切り込みに挟み込む。よく熱したフライパンにバターを入れ、両面を焼き色がつくまでソテーするだけ。
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はんぺんはふわっと、中のらっきょうはしゃきしゃきの食感。バターの香りも食欲をそそります。子どもにも、お酒のお供にも人気の簡単レシピ。
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この記事のライター

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