2023年6月14日 更新

スキンシップってそんなに大事なこと?子どもの心と体の成長に大きく影響する!

日常でさりげなくしている抱っこや手をつなぐといったスキンシップ。このスキンシップは、子どもと私たちママたちへとても素敵な影響をあたえてくれます。どんな影響があるのかを知って、明日から新しい気持ちで子どもと触れ合ってみませんか?

さて、スキンシップの具体例をいくつかご紹介しようと思います。
筆者も考えてみると、毎日さりげなくやっていることが多いことに気づきます。
■お顔をつんつん

「〇〇ちゃんのおめめ、おはな、おくち、ほっぺ・・・」

という風に、それぞれのパーツを言いながらつんつん触ってみる。意外なパーツがその子のツボだったりしてママたちも楽しめるかもしれません。

ちなみにわが家の子は「舌」がツボだったようで、

「〇〇くんの舌はここー」

と指をさすと、なぜかきゃっきゃよろこんで笑っています。それを見て思わず筆者ももらい笑いをしてしまいます。このお互いが笑顔になる時間が大切ですね。
■こちょこちょ(くすぐり)

なぜか子どもがだいすきなこちょこちょ。こちょこちょをやめると「もっとやってー」とばかりに待ってたりしますよね。わが子はまさにやって欲しくて目で訴えながらニヤニヤして待っています。

きっとこちょこちょが気持ち良いというわけではなく“触れられるよろこびや一緒に遊んでる楽しさ” そして “ママの笑顔がうれしい” と思うのではないかと思います。

ただ、お互いが楽しんでやることが大前提!子どもの様子をちゃんと見てあげてください。嫌なときだってあるはず。そして嫌になる年齢などもあるはず。嫌なのにやっては、くすぐりはただの苦痛でしかありません。

楽しんでいるのを確認して1回2~3秒くらいで楽しむのが効果的ではないかと思います。くすぐりながら体全体をほどよく刺激することで発育も良くなるかもしれませんね!
■だっこ

これは「スキンシップだ!さぁやろう!」と思わなくても日々やっていますよね。でもこれこそ子どもがだいすきなスキンシップだと思います。

子どもはママの胸の中がだいすき。ママの心臓の音、ママのにおい、ママの腕に包まれる心地よさ。安心要素がぎっしり詰まっているのがママの胸の中です。

立ってだっこをしなくても、ぎゅーっと抱きしめたり、座ったまま対面で子どもの顔を胸に引き寄せてあげる。そんなときに

「あなたは私の宝物よ」
「あなたはとっても素敵な子よ」

なんて言葉をかけながらだっこしてあげたら、きっととてもうれしくてよろこぶと思います。そしてそのうれしそうな姿からでるプラスのエネルギーが、私たちママを元気にしてくれることでしょう。
■お風呂の時間

このお風呂の時間は親子でたくさん触れ合えるとても大切な時間だと思います。湯船の中でだっこしながらおしゃべりしたり、一緒におもちゃで遊んだり・・・。

そしてなにより “手で体を洗ってあげる” ことをとても大事に思っています。

自分の手の感覚で子どもの体を洗うことで、まさに肌の触れ合いや温もりを実感できますし、毎日しっかり触ることでちょっとした異変にも気づきやすくなります。

そして素手で洗うことでデリケートな子どもの肌を傷つけない。手で洗ってもしっかりとよごれは落ちます。ぜひ子どものうちは手で洗いながらスキンシップをとってみてください。

筆者は洗うときに、

「今日もがんばったおてて」
「がんばったあんよ」

などと褒めながら洗うようにしています。

お風呂じゃなくてもいつも思います。毎日こんな小さな体でいろんなことを考えて、行動して、「すごいな、がんばっているな」って。その気持ちを込めて体を洗ってあげます。そんな気持ちを込めることで、きっと細胞がよろこんで発達してくれるのではないかと勝手に思って続けています。

みなさんもぜひ、体に話しかけてみてはいかがでしょうか♪
■添い寝

成長ホルモンの項目お話ししましたが、眠るときに安心感や心地よさを感じて眠ることはとても大切なことです。ママの心臓の音が聞こえて安心したり、温もりを感じて穏やかな気持ちになります。親子そろって幸せ感を感じる時間を大切にしてみてください。

この他にもたくさんあると思います。一緒に手あそびをしたり、歌に合わせて体をさわって遊ぶふれあい遊びやリトミック。最近では、ベビーマッサージやベビーヨガなどもありますよね。イベントや教室も各地にありますし支援センターなどで無料で開催しているところもあります。

ぜひママが無理することなく行きやすいところで一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか♪

ママも安らぐスキンシップの時間を。

gettyimages (191478)

スキンシップは「なにをしようかな」と難しく考えることではなく、日常のあらゆる場面でできる親子の最高の癒しの時間です。そしてモノを使わなくて良く、体ひとつでお互いに良い影響を与えてくれます。

また、大切なのはスキンシップは時間の長さではないということ。働いているママたちもたくさんいるでしょう。少しでも良いのです。子どもの目を見て、だいすきの気持ちをめいっぱいに詰め込んで最高の笑顔で接することこそがスキンシップで効果を得る大切な姿勢だと思います。

笑顔あふれる素敵な親子の時間を過ごしましょう!
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この記事のライター

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