2020年1月10日 更新

仲良しの秘訣は車での会話にあり?車の中での家族のコミュニケーション状況を調査!

令和ファミリー、仲良しの秘訣は車での会話にあり!?子どもたちの98%「ドライブ中に親と会話をしたい!」普段は話しにくい「学校であった嫌なこと」「学校の成績」「好きな子の話」をしたい

本田技研工業株式会社が「車の中での家族のコミュニケーション状況」を明らかにするために、2人以上のお子さんがおり、一番上のお子さんの年齢が3~9歳である30代の男女とその子どもを対象として、意識調査を実施しました。

【調査概要】
調査名:「家族におけるコミュニケーションについて」
調査対象:30代既婚男女446名(男性222名/女性224名)
<条件> ・家族で車を所有しており、少なくとも週末は車を利用している
・2人以上のお子さんがおり、1番上のお子さんの年齢が3~9歳であること
対象地域:全国

※グラフのパーセンテージは四捨五入されているため合計値が100にならないものもございます。

子どもの98%「ドライブ中に親と会話をしたい!」

子どもたちにドライブや車の中での家族での会話をどう思っているのかを聞いてみました。

まず、家で話すより車の中の方が話しやすい話題を聞いたところ、38.1%の子どもが「学校(幼稚園や保育園)であった嫌なことのお話」について話しやすいと回答。車の中という空間の方が、普段は自分からは話しづらい嫌なことも口にしやすいことが見て取れました。

そのほか、「学校の成績についてのお話」については16.8%、「好きな男の子/女の子のお話」については15.0%の子どもが車の中の方が話しやすいと回答しました。
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また、子どもたちに、家族みんなと車でおでかけすることについて聞いたところ、98.4%の子どもが車での家族のおでかけが好きと回答しました(「とても好き」69.7%、「まぁまぁ好き」28.7%)。

更に、ドライブしている時にお父さん・お母さんとお話したいかと質問したところ、ほとんどの子ども(98.0%)は、車の中で両親と会話したいという回答となりました(「とてもお話したい」57.4%、「すこしお話したい」40.6%)。
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■車の中で親とした話の中で、楽しかったことは?
子どもたちは、車の中で何気ない親子の会話が楽しいと思っているようです。
・「発表会が楽しみで練習を頑張っているお話」
・「車から見えた地下鉄の車庫の話」
・「幼稚園で作った工作の話」
・「お父さんお母さんが子供の頃にあった面白い話。お母さんが雪に足が入って取れなくて泣いて風邪ひいた話」

車の中は会話が弾む適度な距離感。親の75.8%「車の中は、他の場所に比べて家族で会話しやすい」

家族仲について聞いたところ、92.1%の親が「家族仲が良い」と回答しています。そんな令和ファミリーのコミュニケーションの状況の中で、特に、車の中におけるコミュニケーションについて尋ねました。

車の中での家族の会話は、その他の場所(スペース)での会話に比べて会話しやすいと感じるかという問いに対して、75.8%「会話しやすい」(「とても感じる」19.1%、「やや感じる」56.7%)と回答しました。

また、車の中での会話としては、その他の場所(スペース)と比べて、「普段言いにくいことが言いやすくなる」と感じるとの回答が50.4%(「とても感じる」13.7%、「やや感じる」36.8%)になり、心のバリアが車の中だと下がると言えそうです。

家族で過ごすスペースというと家の中が思い出されますが、会話するスペースとしては車の中も重要であり、場合によっては、ちょっとした家族でのショッピングや習い事の送迎時の会話も家族のコミュニケーションに最適な場となるのではないでしょうか。
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なお、車の中でよく話すトピックスは何か聞いたところ、10分程度の会話では「幼稚園や保育園、学校であったことの話」が61.4%で最多に。一方、一時間以上車の中にいる際は、「お子さんの好きなものやことの話」が37.7%で最多という結果になりました。

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親は「会話が増えた方が明るい子どもに育つ」と思っていても、家事や仕事で時間が取れず「平日の親子の会話2時間未満」が半数以上

子どもの成長において、「家族での会話が増えた方が、明るい子どもに育つ」と思っている人は、半数以上の50.4%いることが分かりました。
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