2021年1月29日 更新

また寝かしつけ…!?赤ちゃんの背中スイッチの原因と対策グッズ

赤ちゃんの寝かしつけで困ることの一つに「背中スイッチ」があります。今回はこの背中スイッチの原因と、おすすめの対策グッズをご紹介します!

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昼夜問わず活動する赤ちゃん。ママの睡眠時間も確保したいところですが、多くのママを悩ませるのが「背中スイッチ」です。聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。背中スイッチとは、“抱っこで眠った赤ちゃんがお布団に移った途端に目覚めてしまう”現象のことを言います。この背中スイッチに、「苦労してようやく寝かしたのに…」と困ってしまうママは多いと思います。

背中スイッチはどうして起こるの?

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大人の背骨はS字カーブになっており、平らな布団に寝ると安定するようになっています。一方、赤ちゃんはママのお腹に丸まって入っていたため、背中はCカーブになっており、丸まった状態が自然な背中の形となっています。
よって、抱っこでの寝かしつけで背中が丸まった状態で安心して寝ていた赤ちゃんが、急に平らなお布団に寝かされて背骨が伸びてしまい、びっくりして起きてしまう…これが背中スイッチの主な原因と考えられています。

背中スイッチはいつまで続くの?

背中スイッチが続く期間については、赤ちゃんによって個人差があり、早い子で生後半年頃、遅い子だと一歳過ぎたころとばらつきがあるようです。赤ちゃんの背骨がCカーブからS字カーブに変わってくると、徐々に背中スイッチも無くなっていきます。

首が座り、腰が据わり、そして一歳を過ぎて立ったり、歩いたりすることができるようになると、背骨の形がS字カーブに変化し、平らなお布団でも安定して寝そべることができるようになるのです。

効果的なお布団へのおろし方

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丸まった背中が急に伸びないようにするには、徐々におろしていくと良いです。具体的には、おしりからと頭からゆっくり下す方法があります。やりやすい方法で寝かせてみてください。

おしりからおろす

まず赤ちゃんのおしりをゆっくりとお布団に置き、起きないようにそっと足→背中→頭の順で置いていきます。赤ちゃんの頭を支えている手を抜くときは、慎重に静かに抜きましょう。

頭からおろす

先に頭をお布団におろします。体はしっかり支えたままで、やさしく背中→おしり→足の順で置いていきます。おしりを置くときは起きやすいので、慎重に行いましょう。
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この記事のライター

あんり あんり

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