新型コロナウイルス感染拡大の影響により全国の小中学校が臨時休校となり、給食がなくなった今、栄養バランスが摂れる献立を考えることに苦労する親御さんが増加しています。そこで今回は、「たんぱく質」を豊富に含んだ “大豆食”を使用したお子さんと一緒に作れる免疫力アップレシピをご紹介します。
今だからこそ見直すべき食事の重要性!
免疫力は「自己防衛機能」20代以降は減少傾向
免疫力とは、ウイルスや細菌、日々体内に発生するがん細胞を排除する「自己防衛機能」のことです。実は、年齢を重ねるごとに免疫細胞を作る機能が低下するため、免疫力は20代を過ぎると加齢とともに徐々に低下すると言われています。免疫力低下を防ぐために、たんぱく質や脂質、糖質やミネラル、葉酸など数多くの種類の栄養素が必要になります。
参考:https://www.saga-s.co.jp/articles/-/504710
臨時休校で給食がなくなり、子供の栄養に偏りが・・・
新型コロナウイルスの影響で、子供たちの生活環境も激変。ほとんどの小中学校が休校となり、栄養バランスを考えられた給食がなくなったことで、栄養に偏りが出ています。
参考:https://www.nishinippon.co.jp/item/n/597556/
免疫力強化のために取り入れたい栄養素!抑えるべき4つのポイントとは
腸内環境を整える
免疫細胞の60~70%が腸内にあると言われていることから、腸内環境を整えることが最重要。腸内環境を整えるには善玉菌を増やすことが効果的です。善玉菌を体外から取り込む「乳酸菌」や「発酵食品」、善玉菌を体内で増やす「食物繊維」や「オリゴ糖」を摂取しましょう。
免疫細胞の強化
「たんぱく質」を意味する英語「Protein」は、ギリシャ語の『いちばん大切な』という言葉が由来です。その名の通り、骨や筋肉だけでなく、ウイルスと戦う免疫細胞も「たんぱく質」 から合成されており、免疫力強化のためには欠かせません。
粘膜を正常に保つ
ウイルスの侵入を防ぐ役割を果たすのが胃や鼻、口腔内などの粘膜です。「ビタミンA(β‐カロテン)」を摂取して粘膜を強くしましょう。
活性酸素の働きを抑える
空気中から取り入れた酸素の数パーセントが、「活性酸素」 と呼ばれる物質に変化します。この活性酸素が増加しすぎると、「DNA」や「たんぱく質」を傷つけるため、細胞の機能が低下。そこで活性酸素を無害化する「ビタミンC」や「ビタミンB6」を摂取しましょう。
参考:http://www.ascorbio.co.jp/vcmamechishiki/vcmamechishiki.html
参考:https://www.saga-s.co.jp/articles/-/504710
栄養のプロ・渥美まゆ美先生が考える!免疫力を向上させる食事作りのコツ
1.同じものばかり食べない
体に良いと話題になったものでも、それだけを食べていると限られた栄養素しか補給できないため、免疫システムの強化には繋がりません。様々な食材を食べるように心がけましょう。
2.バランスの取れた食事を摂ろう
食事バランスのポイントは、「ごはんやパン、麺などの主食」「肉や魚、大豆製品、乳製品、卵などのたんぱく質」「野菜や果物」の3つを揃えること。外に出る機会が少なく、活動量が減っているため、肉を食べ過ぎると脂などの摂り過ぎにもつながります。
ヘルシーで良質な「たんぱく質」が豊富な“豆腐などの大豆製品”を積極的に摂ることをお勧めします。まだまだ心配な毎日が続きますが、大豆製品を軸に色々な食材を食べて戦う免疫機能をしっかり強化しておきましょう。
体に良いと話題になったものでも、それだけを食べていると限られた栄養素しか補給できないため、免疫システムの強化には繋がりません。様々な食材を食べるように心がけましょう。
2.バランスの取れた食事を摂ろう
食事バランスのポイントは、「ごはんやパン、麺などの主食」「肉や魚、大豆製品、乳製品、卵などのたんぱく質」「野菜や果物」の3つを揃えること。外に出る機会が少なく、活動量が減っているため、肉を食べ過ぎると脂などの摂り過ぎにもつながります。
ヘルシーで良質な「たんぱく質」が豊富な“豆腐などの大豆製品”を積極的に摂ることをお勧めします。まだまだ心配な毎日が続きますが、大豆製品を軸に色々な食材を食べて戦う免疫機能をしっかり強化しておきましょう。
渥美先生監修!免疫力強化の栄養満点レシピ
ビタミン・食物繊維を補充!ほうれん草とおからのココット
<材料>(2人分)
おからパウダー1・大さじ2
ほうれん草・・・・1/2束(80g)
卵・・・・・・・・2個
しょうゆ・・・・・小さじ2
おからパウダー2・小さじ2
パルメザンチーズ・小さじ2
オリーブ油・・・・小さじ2
①ほうれん草はざく切りにします。塩少々(分量外)を入れた熱湯でさっとゆで、ざるに上げて粗熱を取り、水けを切ります。
②ボウルにほうれん草、おからパウダー1を入れて混ぜ、しょうゆを加えてさらに混ぜます。
③耐熱皿2枚に2を当分に入れて中央をくぼませ、卵を1個ずつ割り入れます。全体におからパウダー2とパルメザンチーズをふりかけ、オリーブ油を回しかけます。オーブントースター(1000W)で4~5分焼きます。
▼使用商品はこちら
おからパウダー1・大さじ2
ほうれん草・・・・1/2束(80g)
卵・・・・・・・・2個
しょうゆ・・・・・小さじ2
おからパウダー2・小さじ2
パルメザンチーズ・小さじ2
オリーブ油・・・・小さじ2
①ほうれん草はざく切りにします。塩少々(分量外)を入れた熱湯でさっとゆで、ざるに上げて粗熱を取り、水けを切ります。
②ボウルにほうれん草、おからパウダー1を入れて混ぜ、しょうゆを加えてさらに混ぜます。
③耐熱皿2枚に2を当分に入れて中央をくぼませ、卵を1個ずつ割り入れます。全体におからパウダー2とパルメザンチーズをふりかけ、オリーブ油を回しかけます。オーブントースター(1000W)で4~5分焼きます。
▼使用商品はこちら
[ 公式 ]おからパウダーOfficial WebSite | さとの雪食品株式会社
丸大豆を100%を使用した乾燥おからです。食物繊維、大豆たんぱく質、イソフラボンなど大豆の栄養分をたっぷり含んだ「おから」を乾燥させると、とても便利になりました。いつもの料理にかけるだけで、手軽に召し上がることができます。