子どもの肌は季節に関係なくスキンケア対策を行い、乾燥やアレルギーから守りたいというママやパパも
多いはず。秋冬に入ると更なる乾燥が気になり、子どもの肌を気にする機会も多くなるのではないでしょう
か。
2016年に雪印ビーンスタークが行った調査によると、約8割のママが子どもにスキンケア商品を使用していると回答しました。また、子どものスキンケアでこだわるポイントは、第1位に「低刺激」、第2位に「保 湿力」、第3位に「無香料や無着色」という結果がでています。
今回は子どものデリケートな肌の状態やスキンケアのポイント、子どもと大人の肌の違いについて触れていきます。
※調査概要
(2016年11月調査実施、2歳の子どもを持つママ 20歳~49歳 計800人、雪印ビーンスターク株式会社調べ)
2016年に雪印ビーンスタークが行った調査によると、約8割のママが子どもにスキンケア商品を使用していると回答しました。また、子どものスキンケアでこだわるポイントは、第1位に「低刺激」、第2位に「保 湿力」、第3位に「無香料や無着色」という結果がでています。
今回は子どものデリケートな肌の状態やスキンケアのポイント、子どもと大人の肌の違いについて触れていきます。
※調査概要
(2016年11月調査実施、2歳の子どもを持つママ 20歳~49歳 計800人、雪印ビーンスターク株式会社調べ)
子どもの肌と大人の肌のちがいって?
子どもの皮膚の厚さは約1mm、大人の約1/2しかありません。生後4ヶ月ころまでは、お母さんの黄体ホルモンの働きで多く分泌されていた皮脂量も、4ヶ月を過ぎると急に少なくなって、大人(20代のお母さん)の約1/3になります。皮脂が少ないと肌のバリア機能が十分に働かないので、外からの刺激などを受けやすい状態になってしまいます。
また、表皮のいちばん外側には角層があり、角層が乾燥してくると、バリア機能が弱り、カサカサになってしまいます。すると皮膚の水分がどんどん蒸発し、その結果、角層のすきまからばい菌やよごれ(食べ物)などが入ってしまいます。
子どもの肌は大人の皮膚が弱酸性に保たれているのに対して、中性に近い状態のため、皮膚トラブルを起こしやすい状態でもあるのです。さらに、体は小さくとも大人と同じ数だけ、汗腺があるため、同じ面積に大人の6~7倍もの汗腺がある計算に。
そのため、子どもは大人の約2~3倍ほどの汗をかく大変な汗っかきです。汗をかいたままにしておくと、あせもや皮膚トラブルを起こすこともあります。
(出典:ビーンスターク 子どもの肌のおはなし http://www.otsuka.co.jp/bst/column/03/ )
皮膚からのアレルゲン侵入について
子どもの皮膚は、乾燥しないように、スキンケアをしっかりすることが大切です。スキンケアをして、皮膚の状態をいつも健康にしておけば、アレルギー物質が角層を通って入り込まず、アトピー性皮膚炎にもなりません。生まれてすぐからスキンケアをしっかり行っていると、アトピー性皮膚炎になりにくいのです。
アトピーはアレルギー症状の一種で、アトピー性皮膚炎では、かゆみと湿疹があり、皮膚の状態が良くなったり、悪くなったりを繰り返します。アトピー性皮膚炎になるのは、子どもの食べ物が原因だと思っているお母さんがまだ多いようですが、実際の原因は、子どもの口の周りの皮膚が、肌荒れしてカサカサになることで、いろいろなアレルギー物質が入りやすくなってしまうからです。
最新の研究では、アレルギー物質は、胃や腸からだけではなく、皮膚から取り込まれているということがわかってきました。
(公益財団法人日本アレルギー協会発行「ステロイド外用剤の正しい使い方とスキンケアのすすめ」(監修:総合母子保健センター愛育クリニック皮膚科部長 山本一哉先生、編集・販売:ライフサイエンス出版株式会社)から抜粋)
冬のスキンケアのポイント
【清潔】
大人に比べ冬も汗をかいている子ども。暖房のかけ過ぎにも注意しましょう。お風呂では皮膚についた汚れやホコリを優しく取ってあげてください。
【保湿】
低温、低湿によりすぐに肌がカサカサに。お風呂上がりもすぐに乾燥してしまうので、保湿効果の高いローションでケアするのがオススメです。
【保護】
特にカサカサが気になる場所にはクリームを塗ってあげましょう。お尻があれたり、肌がささくれ立ったりしているところも要注意。皮膚のバリア機能が不完全な子どものお肌をクリームで保護してあげると、しっとりします。
またスキンケアグッズで「医薬部外品」とパッケージに書かれているものは、「肌あれ防止」など特定の目的に対して効果が認められた有効成分が配合されているものです。「薬用」と表示されているものもあります。
一方「化粧品」とは、特定の目的ではなく、「皮膚を健やかに保つもの」とされています。使用目的に応じて、こうした点もチェックして製品を選んでみるとよいでしょう。
大人に比べ冬も汗をかいている子ども。暖房のかけ過ぎにも注意しましょう。お風呂では皮膚についた汚れやホコリを優しく取ってあげてください。
【保湿】
低温、低湿によりすぐに肌がカサカサに。お風呂上がりもすぐに乾燥してしまうので、保湿効果の高いローションでケアするのがオススメです。
【保護】
特にカサカサが気になる場所にはクリームを塗ってあげましょう。お尻があれたり、肌がささくれ立ったりしているところも要注意。皮膚のバリア機能が不完全な子どものお肌をクリームで保護してあげると、しっとりします。
またスキンケアグッズで「医薬部外品」とパッケージに書かれているものは、「肌あれ防止」など特定の目的に対して効果が認められた有効成分が配合されているものです。「薬用」と表示されているものもあります。
一方「化粧品」とは、特定の目的ではなく、「皮膚を健やかに保つもの」とされています。使用目的に応じて、こうした点もチェックして製品を選んでみるとよいでしょう。
【子どものスキンケアにおすすめ】全製品ヒノキチオール配合 医薬部外品 ビーンスタークスキンケアシリーズ
・ヒノキチオールは樹液成分の1つで皮膚を清浄にし、清潔に保つ働きがあります
・子どもや刺激に敏感な方のための低刺激性
・無香料・無着色・弱酸性・パラべン(防腐剤)無添加
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