2023年1月2日 更新

【むくみの解決策はお風呂!?】湯船に浸かって妊娠中の大敵「むくみ」を解決!入浴時のミネラル不足に要注意!

むぎ茶というと夏に飲むイメージがありますが、実は冬にもミネラル入りむぎ茶を飲むことで冬のかくれ脱水も予防できます!

妊娠中の悩み「むくみ」ですが、一般的には、冬になるとむくみを感じやすいと言えます。
その理由は、気温が下がることで血流が滞り、汗をかく機会が減って代謝も悪くなりやすいためです。 寒さで血管が収縮していると手足などの冷えに繋がってしまいます。

今回は、むくみ解消するための、入浴の健康効果と、自宅で行うお風呂の入り方をご紹介します。
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むくみに効く入浴の健康効果

◼︎ 温熱作用:体を温めて血流アップ
入浴の健康効果の代表が温熱効果(温め効果)です。温熱によって体が温まり、血管が広がると心臓の動きが強くなり ます。
血液が体中を巡り、二酸化炭素や疲労物質・老化物質などの「いらないもの」を回収する働きがあります。
◼︎ 静水圧作用:しめつけて「むくみ」を解消
お湯の水圧によって全身が締め付けられマッサージされたような状態になり、血流に影響を与えます。これを「静水圧作用」と呼びます。
むくみの時病院で勧められる弾性ストッキングも同じ仕組みでむくを解消します。
肩まで浸かった状態で腹囲を計測すると、空気中よりも数センチ縮みます。水圧で締め付けることによって血液の流れがよくなり「温熱作用」と同様、血液の流れがよくなります。 溜まっている血液の流れを心臓に戻し、心臓から全身に血液を送ります。

温泉療法専門医が推奨!自宅で行う入浴法 入浴時の健康リスク対策としても、入浴前・後と「入浴中」も水分・ミネラル補給。

冬の入浴時の健康リスク対策には、汗で失う水分だけではなく、ミネラルも同時に補給できる「ミネラル入りむぎ茶」がおススメです。
東京都市大学人間科学部教授で、温泉療法専門医の早坂 信哉(はやさか しんや)先生が推奨する入浴方法をご紹介します。
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《入浴前》ミネラル入りむぎ茶を200〜300ml飲む。 1回の入浴で約800mlの水分が体から抜けるため、脱水症状や浴室熱中症を防ぐためには水分とミネラルを補給することが重要です。ミネラル入りむぎ茶は水分とミネラルを手軽に補給できるうえ、血流改善効果や血圧低下作用など、健康効 果も報告されていますので、浴室熱中症や血栓対策飲料としておすすめです。

《入浴中1》40°Cのお湯に5分程度、しっかり肩まで浸かる。汗をかいているので、入浴中もミネラル入りむぎ茶を点滴飲みする。
40°C程度のぬるめの温度は副交感神経が刺激され、心身共にリラックスさせる効果があり、血圧が下がるなど効果的。 お湯に浸かる時間は全体で10〜15分でOK。お風呂に浸かることで得られる温熱効果によって、血液の流れがよくなり冷えの改善、新陳代謝が活発になることで老廃物の排出、さらに水圧による足のむくみの解消など、健康に効果的です。
自宅のお風呂でも、入浴剤を使うことで沸かし湯よりも強い温熱作用や血流改善作用が得られます。泡の出る炭酸系入浴 剤のほか、ドラッグストアで安価に入手できる粉末の無機塩類系も効果があります。「医薬部外品」と記載のあるものが確実です。

《入浴中2》体や髪の毛を洗って、再度5分程度お湯に浸かる。
お湯に浸かると皮脂や古くなった角層が浮いて汚れが落ちやすくなります。体を洗う時は、ゴシゴシこすらないこと。 乾燥を防ぐためには、石鹸を泡立てて、手で軽くなでる程度がおすすめです。
温まったところで、軽くマッサージをするとよいでしょう。両手で脚をつかみ、脚を伸ばすようにして両手を滑らせ、血液を体の中心に戻すようにします。お風呂でやると水圧と温熱による作用とマッサージによる相乗作用で血流が改善します。

《入浴後》体をふいてすぐに保湿する。失った水分を補うため、ミネラル入りむぎ茶を200〜300ml飲む。
入浴後は急激に皮膚の水分量が減るので、10分以内に保湿することを推奨します。また、失った水分・ミネラルを補給するため、ミネラル入りむぎ茶などを飲みましょう。
むぎ茶は温めても意外と香ばしくおいしくいただけます。入浴後は体を冷やさないようにホットむぎ茶もおすすめです
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この記事のライター

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