2019年8月30日 更新

産後のママは不調がいっぱい!妊娠中に増える『歯周病』のトラブル

お産は女性にとっての一大イベント。妊娠・出産により、肉体的にも精神的にも大きな負担がかかっています。産後のママの体に起こりやすい、『歯周病のトラブル』についてまとめました。

気をつけよう!妊娠中の歯周病

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女性は男性に比べて、歯周病になりやすい傾向があります。思春期や妊娠・出産、更年期など、女性ホルモンが大きく変動するときに、歯周病になるリスクが高まります。

細菌では、歯周病があると心臓病や糖尿病などになりやすいことがわかってきており、また歯周病にかかっている妊婦さんは、健康な人に比べて早産や低出生体重児出産のリスクが7.5倍にも高まるという報告もあります。

次回の妊娠を予定しているママは、出産までに歯周病治療を済ませておきましょう。

定期的な歯科検診がおすすめ!

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産後は育児に追われて、自分の歯の治療やケアにまで手が回らないというママも多いと思いますが、歯は一生使うものです。いつまでも健康な歯と歯ぐきを保つためには、今が大事な時期です。

出産後も少なくとも年に1回、できれば3ヶ月から半年に1回は定期的に歯科検診を受けることをおすすめします。
どんなに丁寧に歯磨きをしていても、必ず磨き残しは出てしまいます。歯磨きに自信のあるママも、ぜひ定期的に歯のクリーニングを受けましょう。

まとめ

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お口の健康を守るには、セルフケアとともに歯科医師や歯科衛生士によるプロフェッショナルケアが欠かせません。
育児中で忙しい時期だからこそ、自分では取り除けない歯石や歯垢を除去してもらい、ブラッシング指導を受けておきましょう。


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